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Q1-1 |
イーカプラはどのような評定や認定を取得していますか? |
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A |
評定は取得していません。大臣認定は以下の4つを取得しています。
@建築基準法施行令第67条第1項
AUジョイント工法 接合方法:認定番号
JM-0003
A建築基準法施行令第67条第2項
AUジョイント工法 構造方法:認定番号
JC-0004
B建築基準法第37条第二号
AUジョイント工法に用いるコラムカプラー:認定番号
MSTL-0155
C建築基準法第37条第二号
AUジョイント工法に用いるコーナークリッパー:認定番号
MSTL-0156
@,Aはイーカプラの工法について審査を受けたもので、ベースパックの評定にあたります。
B,Cはイーカプラ工法に用いる部品についての材料認定です。もとの材料はJIS品ですが、鍛造品のため大臣認定が必要になります。 |
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Q1-2 |
認定の件名に出てくるAUジョイント工法とは何ですか? |
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A |
イーカプラ工法のことです。大臣認定取得時はまだ商品名が決まっていませんでした。 |
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Q1-3 |
材料だけでなく工法も大臣認定なのですか? |
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A |
建築基準法施行令第67条は、鉄骨造の接合に関する法律です。
これによると「鋼材の接合は高力ボルト接合、溶接接合もしくはリベット接合またはこれらと同等以上の効力を有するものとして国土交通大臣認定を受けた接合方法による(抜粋)」とあります。
イーカプラ工法は高力ボルトを使用していますが、この法律で高力ボルト接合が示すものは高力ボルト摩擦接合(例:梁のブラケットと梁の接合部)であるという解釈により、イーカプラ工法は前述した3つの接合方法に含まれないことになりました。
これにより大臣認定を取得することができる(取得しなければ構造耐力上主要な部分に使用できない)接合方法の扱いとなりました。 |
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Q1-4 |
@(67条1項 接合方法)とA(67条2項
構造方法)はどう違うのですか? |
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A |
@とAの違いを、ハイテンションボルトによる梁の摩擦接合に例えて解説します。
@は、ボルト1箇所あたりの性能を審査するものです。
Aは、@で認定された内容をもとにそれを複数個集めた継手としての性能を審査するものです。
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Q2-1 |
コラムカプラーの外径は柱より大きいのですか? |
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A |
柱との接合面(下図W2)で、柱外径の基準寸法より3mm大きな寸法となっています。これは、柱の製造誤差をカバーするためです。また、コラムカプラーの最外径(下図W1)は柱外径の基準寸法より9〜12mm大きな寸法となっています。
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Q3-1 |
なぜBCR295しか使えないのですか? |
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A |
柱とコラムカプラーの食い違いを防止するためです。コラムカプラーの柱接合面形状は適用可能柱の断面形状の誤差を考慮していますが、STKR材は断面形状のバラツキが大きく、実際に使用する柱を納入するまで食い違いが起こらない形状であるか判断することができなくなってしまいます。BCP材はコーナーRが大きいため、コラムカプラーの形状と合いません。 |
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Q3-2 |
傾斜のある柱とはどのような柱ですか? |
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A |
セットバックのために柱が斜めになっていると、コーナークリッパーを正しくセットすることができないため使用できません。セットバック柱を含む節の、地面に対して垂直な柱には使用できます。
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Q4-1 |
使用位置が構造階高の0.4〜0.6の範囲内であれば設計において検討することはないのですか? |
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A |
イーカプラを使用する階の階高が4.5m以下、かつ使用する階が1階もしくは最上階でない場合に上記条件を満たせば検討不要です。これらの条件にあてはまらない場合は、イーカプラ位置の応力や変形が大きくなる可能性がありますので、イーカプラの回転剛性と耐力を考慮して設計を行う必要があります。
使用階の梁天端、上階の梁下端より1.5D以内使用禁止とは在来柱継手の規定にならったもので、柱端部の非常に大きな曲げがかかる部分で使用することがないようにしています。
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Q5-1 |
施工要領書とはどのようなものですか? |
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A |
本ホームページとカタログに施工の流れを記載しておりますが、手順や基準をより詳しく記載したものです。改訂されることもありますので、実際に施工するときは最新版の有無をご確認ください。 >>問い合わせページへ |
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Q5-2 |
中板とは何ですか? |
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A |
コラムカプラーの柱接合面の内側に溶接で取り付ける厚さ9mmの平鋼のことです。中板の役割は2つあります。1つは現場建方時にコーナークリッパーを乗せることです。そのため、下側コラムカプラーにはどのような場合でも中板を付けてください。
もう1つは柱裏当て金の支持です。柱とコラムカプラーの溶接に支障がないよう、コラムカプラーの柱接合面に対して裏当て金のかかり代を十分に確保するために中板を取り付けます。ただし、柱の板厚が薄い場合は中板がなくても裏当て金のかかり代が十分とれるため、中板を付けずに施工することもできます。
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Q5-3 |
中板はファブリケーターで用意するのですか? |
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A |
中板の用意はファブリケーター様にお願いします。形状および寸法はカタログや標準図に記載してあります。中板の製作はガス(もしくはレーザー)切断が想定されます。型紙を使用する場合とコンピューターに形状を読み込ませる場合がありますが、いずれにも使用可能なDXF
の中板CADデータを提供しています。 |
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Q5-4 |
柱とコラムカプラーを直角に取り付けられないとどうなるのですか? |
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A |
建方時に柱が曲がってしまい、場合によっては梁が付かなくなります。イーカプラ工法では接合角度の調整はできませんので、工場溶接時に必ず直角度の基準を守る必要があります。 |
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Q6-1 |
位置合わせ玉をなくしてしまったのですが、4つ入っていなくてもいいですか? |
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A |
必ず4つ入れてください。紛失した場合はお問い合わせください。 |
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Q6-2 |
上下の柱の位置は、位置合わせ玉に合わせれば自動的に合うのですか? |
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A |
位置合わせ玉と孔には若干の遊びがありますので、下柱に上柱を乗せるときに位置の調節を行ってください。
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Q6-3 |
ボルトを締める順番が違ってはいけませんか? |
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A |
トルクの偏りが生じる恐れがありますので、記載の順番で締めてください。本締めだけでなく、仮締め、1次締めも同様です。
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Q6-4 |
トルシアボルトでは通常マーキングをしますが、イーカプラでも必要ですか? |
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A |
必要です。ただし、イーカプラのマーキングは1次締めを行ったことの証明であり、回転角の確認は必要ありません。なお、本締めによりコーナークリッパーが数mm外側に寄ってきますので、通常の摩擦接合でトルシアボルトを締めるときより多く回転します。 |
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Q7-1 |
溶融亜鉛メッキをしてもいいですか? |
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A |
● コラムカプラー
柱と溶接後、メッキすることが可能です。ただし、液がコラムカプラーの内側に溜まらないようにしてください。中板に液抜きの孔をあける場合は、中板の中央に下表の径以下の寸法であけてください。

● トルシアボルト
強度上メッキできません。施工後に現場でタッチアップが必要になります。 |
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