継手仕様

回転鋼管杭工法として、杭の接続は非常に重要な要素です。EAZET工法では継手仕様として、トルシア形高力ボルトを用いた機械式継手であるCCジョイント継手、もしくは溶接継手を使用します。CCジョイント継手は、鋼管杭では初めて標準仕様となった機械式継手で、より信頼性、安定性に優れた杭接続を実現します。

CCジョイント

一定の管理のもとに工場生産された(1)カプラー、(2)クリッパー、(3)締結ボルトセットの主要部品から構成されています。
性能と特徴
継手部の耐力は鋼管と同等又はそれ以上とし、継手による杭体の許容軸方向力の低減率は0%。接続作業に特殊な技能者は不要であり、風、気温等の施工時の気象条件に左右されない。
使用材料
構成部品 材質及び等級 規 格
カプラー 溶接構造用圧延鋼材 SM490A
建築構造用圧延鋼材 SN490B、C
JIS G 3106-1999
JIS G 3136-1994
クリッパー 溶接構造用圧延鋼材 SM490A H
機械構造用炭素鋼 S45C H
JSSU 09-1996
(日本鋼構造協会規格)
認定番号 MBLT-9001
締結ボルト
セット
トルシア型高力ボルト S10T
六角ナット F10
平座金 F35
ねじり補強ピン(HCCJ用) 機械構造用炭素鋼 S45C H
CCジョイント曲げ試験 CCジョイント継手 構成概略図
CCジョイント接続工程
下杭の設置 カブラー・ボルト材の設置 上杭の建て込み
一次締め 本締 締め付け完了
マーキング

溶接方式

溶接継手の場合、溶接はJIS A 7201(遠心力コンクリートくいの施工標準)による。ワイヤーブラシ等で十分に除去する。又、継手の重ね合わせは、裏当て金具を介して密着具合を確認して溶接する。
1. 継手の溶接は原則として、アーク溶接とする。
2. 溶接工は、JIS Z 3801及び3841に定められた試験に合格した者とし、継続して杭の溶接作業に従事している者とする。
裏当て金具の例
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