EAZET-II

特徴

EAZET-II(イーゼット・ツー)について
EAZET-II(イーゼット・ツー)は、EAZET工法の基本性能をそのままに、より幅広い地盤での効率的な支持力発現を可能にする杭工法です。
杭側面の取付けられたらせん状の部材により、粘性土、砂質土それぞれで高い周面摩擦力を発揮、経済的な杭基礎提案が可能です。
杭先端地盤の平均N値5〜20程度の地盤に特に適した工法です。
 
EAZET-II施工現場風景
杭種類と設計諸数値
本体部径
Do(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 219.3 267.4
先端羽根部径
D(mm)
250 300 350 400 450 500
中間羽根部径
D(mm)
250 300 350 400 450 500
杭先端平面積
AD(m2)
0.0491 0.0707 0.0962 0.1257 0.1590 0.1964
杭先端有効平面積
Ap(m2)
0.0245 0.0353 0.0481 0.0628 0.0795 0.0982
羽根部の周長
ψ(m)
0.785 0.942 1.100 1.257 1.414 1.571
最小杭実長
(m)
3 3 4 4 5 5
最大杭実長
(m)
12 15 18 21 23 29



地盤から決まる長期許容鉛直支持力の算定式  
   SI単位で表記しています。
  算定式
Ra : 杭の長期許容鉛直支持力(kN)
α : 先端支持力係数(α=30)
N : 杭先端より下方に1D、上方に1D間の地盤の平均N値
   ただし、平均N値は5以上50以下とし、50を超える
   場合は50とする。
D : 杭先端羽根部径(m2
Ap : 杭先端有効平面積(m2
   Ap=AD・e
   e: 有効面積率(e=0.5)
   AD: 杭先端平面積(m2
   τsi : 砂質土層のi層目の杭周面摩擦応力度(kN/m2
    1≦Nsi<8のとき τsi=12.56kN/m2
    Nsi≧8のとき τsi=1.57Nsi
    ただし、τsi≦49.05kN/m2
    Nsi: i層目の砂質土層の平均N値
Lsi : 砂質土層のi層目に接する杭の長さ(m)
m : 摩擦を考慮する砂質土層の数
τcj : 粘性土層のj層目の杭周面摩擦応力度(kN/m2
    τci=3.04Ncj+6.28
    ただし、τcj≦49.05kN/m2
    Ncj: j層目の粘性土層の平均N値
Lcj : 粘性土層のi層目に接する杭の長さ(m)
n : 摩擦を考慮する粘性土層の数
ψ : 羽根の周長(m) ψ=π・D

算定例

 参考ボーリングデータ

設定条件
杭先端深さ GL-11.2m
杭天端 GL-1.2m
杭長(m) L=10
先端地盤N値 15
先端地盤土質 砂質土

杭周面摩擦力の算定
1)砂質土 1≦Nsi<8のとき、τsi=12.56
   Nsi≧8のとき、τsi=15.40Nsi
深度(m) 土質 層厚(m) 平均N値 τs(kN/m2)(t/m2)
6.8-10.5 砂質土 3.7 11.5 18.05
(1.75)

2) 砂質土 τcj=3.04Ncj+6.28
深度(m) 土質 層厚(m) 平均N値 τc(kN/m2)(t/m2)
2.4−5.1 ローム 2.7 3 15.4
(1.57)
5.1−6.8 砂混じり
シルト
1.7 6.5 26
(2.65)

各杭径での許容支持力
杭径
(mm)
先端支持力
(t/1本)
周面摩擦力
(t/1本)
長期許容支持力
(t/1本)
  kN kN kN
114.3 36.10 3.68 39.93 4.07 76.03 7.75
139.8 51.99 5.30 47.97 4.89 99.96 10.19
165.2 70.83 7.22 55.92 5.70 126.75 12.92
190.7 92.41 9.42 63.96 6.52 156.37 15.94
216.3 117.03 11.93 71.90 7.33 188.93 19.26
267.4 144.50 14.73 79.95 8.15 224.45 22.88

EAZET-IIの杭材料 施工状況
EAZET-IIの杭材料 施工状況
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