山形県鶴岡市、鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)に計画された鶴岡市立藤沢周平記念館は、時代小説の名手、藤沢周平の足跡を伝える建物として計画され、故郷鶴岡に、2010年4月に開館しました。故郷 鶴岡市をこよなく愛し、多くの作品に、海坂藩城下として、鶴岡という町の面影を描いてきたことから、訪れる藤沢ファンの中に、現在の鶴岡の町並みと、作品の中の町並みを照らし合わせる方も少なくありません。その建物は、鶴岡の歴史を感じさせる公園内に佇み、独特の風合いとフォルムでもってあたかも、かなり前からそこにあったかのように、調和して存在しております。 本計画での杭工法の選定は、城址内という施工環境に対応するものであること、既存の樹木への悪影響を極力少なくする、また、という観点から進められました。施工地盤が、砂質土層が10m以上も連続し、GL20m付近の支持層まで確実な施工が求められることから、イーゼット施工機械LL対応を使用しての工事が行われております。
建物概要
| 所在地 | 山形県鶴岡市馬場町4番6号 |
|---|---|
| 敷地面積 | 1718.95㎡ |
| 建築面積 | 716.16㎡ |
| 延床面積 | 928.81㎡ |
| 主要構造 | 地上2階建て、鉄筋コンクリート造+一部鉄骨造 |
| 設計管理 | 株式会社 設計・計画 高谷時彦事務所(建築) 有限会社 レン構造設計事務所(構造) |
| 建築工事 | 笠原建設・中澤工務店特定建設工事共同企業体 |
| 基礎方式 | 鋼管杭工法(イーゼット工法) |
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