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適用範囲

1 梁に関する規定

構造・部位 鉄骨造・はり
断面形状 H形鋼・組立H形鋼
材質 F値 440N/mm2 以下※1
せい 1800mm以下
ウェブ厚 32mm以下
幅厚比

制限なし

ただし、FC、FDランクの梁で、塑性化が予想される領域に貫通孔を設けることはできません。

最大孔径比※2

0.66以下

ただし、FDリング外端が梁フィレットに干渉しないことを別途確認してください。

※1 適用する梁材の材質
・一般構造用圧延鋼材(SS400、SS490)
・溶接構造用圧延鋼材(SM400A、SM400B、SM400C、SM490A、SM490B、SM490C、
SM490YA、SM490YB、SM520B、SM520C)
・建築構造用圧延鋼材(SN400A、SN400B、SN400C、SN490B、SN490C、SN490C-TMC)
・建築構造用TMCP鋼材(TMCP325B、TMCP325C、TMCP355B、TMCP355C、TMCP385B、TMCP385C、TMCP440B)
・建築構造用高性能590N/mm2 鋼材(SA440B、SA440C、SA440B-U、SA440C-U)
・一般構造用溶接軽量H形鋼(SWH400) ・建築構造用溶接軽量H形鋼(SWH490W、SWH490B)
記載のない銅材品種についてはお問い合わせください。

※2 はりせいに対する貫通孔径(呼び径)の比

 

2 取付け位置に関する規定(図および表参照)

L1:梁端から孔中心までの距離 Min(d, D/2)以上※1
L2:ウェブスプライスプレート、ガセットプレート端から孔中心までの距離 20mm + Dr/2以上※1
L3:隣り合う貫通孔の中心間距離 Dr1/2 + Dr2/2 + 20mm以上※1
e1:梁天端から孔中心までの距離 FDリングとH形鋼フィレットが干渉しない範囲※2

※1 d:フリードーナツの呼び径(mm),D:梁せい(mm),Dr:FDリング外径(mm)

※2 ただし、F値385N/mm2 を超える梁ウェプに本工法を用いる場合には、FD リング最外縁のプラグ溶接中心位置が、梁せい中心から梁フランジ側に、梁せ いの37.5%を超えて取り付くことは出来ない。
(梁ウェブのF値が385N/mm2 を超える場合はお問い合わせください。)

 

取付け位置に関する規定

 

表 おもな梁の偏芯可能範囲(e1min-e1max) ※梁ウェブF値385N/mu以下の場合  単位(mm)

おもな梁の偏芯可能範囲(e1min−e1max)

※上記表以外の梁サイズは「フリードーナツ検討システム」でご確認ください。

 

3 有孔部耐力のチェック(長期・短期・全塑性)

 

許容応力度設計時
おもな梁の偏芯可能範囲(e1min−e1max)

許容応力度設計時に梁有孔部に生ずる曲げモーメント(M)とせん断力(Q)の関係が、対象となる耐力曲線図中において、梁有孔部の許容耐力曲線を超えないことを確認してください。

 

メカニズム時

メカニズム時に梁有孔部に生ずる曲げモーメント(M)とせん断力(Q)の関係が、対象となる耐力曲線図中において、梁有孔部の全塑性耐力曲線を超えないことを確認してください。

サポートツール・サービスのご紹介

 

フリードーナツ適否検討サービス

 

スリーブ図に基づき貫通孔位置の応力状態を仮定し、弊社スタッフが適否検討を承ります。

その他、個別の検討もご相談ください。

 

(1)スリーブ図(伏図)および部材リストをCADデータでお預かりします。

(2)適用可否を検討し、検討結果を一覧表形式でお返し致します。

 

 

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関連情報

フリードーナツ工法の検討に関する規定事項は[適用範囲]よりご覧いただけます。

 形状・寸法

よくあるご質問とその解答をまとめたページがありますので、ご参照ください。

 フリードーナツ Q & A

 

 

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