ネオマ®️フォームDH

ネオマフォームの両面に特殊樹脂をコーティングした、
RC造・打込み工法用断熱補強専用品です。

RC造分野 打込み・断熱補強・高断熱

断面図

構成
断熱材 塗布剤
ネオマフォーム
JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ
JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C
両面特殊樹脂

製品規格

受注生産品

品番 厚さ (mm) 幅×長さ (mm) 熱抵抗 ※1 [(m²・K)/W]
12DH45 12 455×1820 0.6
12DH49 ※2 455×2730
12DH60 600×1820
12DH69 ※2 600×2730
12DH91 910×1820
21DH91 21 1.1
25DH91 25 1.3
  • ※1 ネオマフォームDHは、以下の材料で構成されていますので、内装の露出の有無に関わらず使用面積の制限なくお使いいただけます。
  • ※2 12DH49(12×455×2730)・12DH69(12×600×2730)の2品種は、関東甲信越・東北地区限定品種です。

断熱材の基本物性(高密度品)

項目 物性値
熱伝導率[W/(m・K)] 0.020以下
密度(kg/m³) 38以上
圧縮強さ(N/cm²) 22以上
  • ネオマフォームの物性値は、測定データの代表値
  • <試験方法>
  • ■密度、圧縮強さ:JIS A 9521、JIS A 9511
  • ■熱伝導率:JIS A 1412

ホルムアルデヒドの放散について

ネオマフォームDHは、以下の材料で構成されていますので、内装の露出の有無に関わらず使用面積の制限なくお使いいただけます。

断熱材規格 JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ F☆☆☆☆、JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C F☆☆☆☆
表面塗材 非ホルムアルデヒド系樹脂

特長

界壁等の断熱補強用高機能フェノールフォーム。
RC界壁の打込み用断熱補強専用品。住宅性能表示制度(等級4)で必要とされる
熱抵抗を厚さ12mmでクリアできる断熱補強の決定版です。


結露防止

内断熱されたRC躯体の熱橋部では、冬期に表面温度が低下し、結露を発生させる原因となります。断熱補強を行うことで、
RC躯体の表面温度が上がり、結露を効果的に防止できます。


射体温度分布シミュレーション(平面図)

断熱補強のない例

断熱補強のある例

最薄12mmで等級4をクリア

ネオマフォームDHによる断熱補強

  • 必要部分へ打込むことで、
    段差なく施工できます。
  • 最高レベルの断熱性能で、
    増打ちコンクリートの厚さを
    薄く(12mm)できます。
  • 厚さ12mmなので
    居室を広く利用できます。

型枠脱型時

モルタル仕上げ終了時

従来の断熱補強

  • パターンA
    (ウレタン吹付け工法)

    室内側に段差が生じ、納まりが悪くなる

  • パターンB
    (石膏ボード付き断熱材後張り工法)

    室内側に段差が生じ、納まりが悪くなる。躯体との間に隙間が生じやすい。

  • パターンC
    (一般断熱材打込み工法)

    増打ちコンクリートが厚く、建物の重量がUP。

断熱補強の基準

内断熱工法の場合

地域の区分
1及び2 3及び4 5、6及び7 8
断熱補強の範囲(mm) 900 600 450
熱抵抗の基準値〔(m²・K)/W〕 0.6 0.6 0.6
  • 「住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準」(平成28年 国土交通省告示第266号)より、抜粋
  • (2) 外皮の断熱性能等に関する基準
  • ハ 構造熱橋部の基準(抜粋)
  • 柱、梁等が壁又は床の断熱層を貫通し、かつ、壁又は床から柱、梁等の突出先端部までの長さが900ミリメートル未満であるときは、当該柱、梁等がないものとして扱うこととする。

ネオマフォームDHの厚さ

ネオマフォーム(t=12)の熱伝導率はλ=〔0.020W/(m・K)〕であり、上記熱抵抗の基準値〔0.6(m²・K)/W〕をクリアする厚さは以下の式により、12mmとなります。

熱抵抗R〔(m²・K)/W〕=断熱材の厚さt(m)÷熱伝導率λ〔W/(m・K)〕

∴t=R×λ=0.6×0.020=0.012m=12mm

断熱補強部の必要厚さ例〔熱抵抗0.6(m²・K)/W〕

熱伝導率 [W/(m・K)] ※2 必要厚さ
ネオマフォーム ※1 0.020 12mm
JIS A 9521硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A 0.024 14.4mm
JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bA 0.028 16.8mm
JIS A 9521押出法ポリスチレンフォーム断熱材1種bA 0.040 24mm
  • ※1 ネオマフォームDHの断熱材部分(JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ)
  • ※2 いずれも「JIS A 9521建築用断熱材(2017)」によります。

遮音性

測定報告

〈測定概要〉
実際に施工された実棟において、JIS A 1417:2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」を参考として行った。

〈測定結果〉
ネオマフォームDHにて界壁部分の断熱補強を行った隣戸間の遮音性能はD-50であった。これは、日本建築学会の遮音性能基準による適用等級(集合住宅)1級として認められ、ネオマフォームDHを使用することによる遮音性低下への影響は少ないと考えられる。