地球のために

住まいと省エネについて

えつづける一般家庭のCO2排出量

国が省エネ対策を進めていることによって、企業・工場などの産業部門ではCO2排出量は削減されていますが、一方で一般家庭から排出されるCO2排出量は増加しています。
私たちは、一般家庭でのCO2排出量削減のため、できることから取り組んでいくことが求められています。

まいの省エネルギー化

住まいの断熱性能が悪かったり、窓・ドア・壁などにすき間等があったりすると、家の中の熱(冷気・暖気)が外へ逃げてしまい、外気の影響を受けやすくなってしまいます。
つまり、せっかく家の中で冷暖房をかけても効きが悪く、余分にエネルギーを消費してしまうことになってしまうのです。
そこで、断熱材を使って住まいをしっかりと断熱し、すき間のない住宅を作ることが求められています。

本の二酸化炭素排出量の変化と省エネ

(出典;地球温暖化防止活動推進センターHPより)

建住宅における年間冷暖房費の試算比較(東京)

断熱をしっかりした住まいほど、冷暖房費が少なくてすむことがわかります。
省エネルギー基準とは、省エネ法に基づき制定された、住まいの断熱性などに関する基準です。昭和55年、平成4年、平成11年と改定され、高い断熱性能レベルが求められるようになってきました。

住宅用熱負荷計算プログラムにより暖冷房負荷を計算。

【条件】

  • モデル住宅:東京都千代田区(IV地域)の戸建住宅(床面積121.7m2)
  • 全室24時間暖冷房
    暖房:日平均外気温が15℃以下の期間に室温を18℃以上に設定
    冷房:暖房期間以外に室温27℃、60%RH以下に設定
  • 電気代23円/kWhとして計算
  • エアコンのエネルギー消費効率
    暖房:5.37
    冷房:4.61

など開口部の断熱も重要

開口部の日射遮蔽や断熱も非常に重要です。下図のように、日射遮蔽や断熱性が悪ければ、夏も冬も開口部を通して大量の熱が出入していることが分かります。窓の方位に応じて必要な日射遮蔽のための措置を行うことが定められています。(南向きの窓には庇を設ける、東西でカーテンやすだれをつける、窓を複層ガラスや断熱サッシにするなど)

(出典;(財)建築環境・省エネルギー機構HPより)