「外張り断熱」のすすめ

3. ひろびろ空間利用術

外張り断熱」なら家の中がひ~ろびろ。
余裕のスペースが生まれるんです!

整理整頓するには十分な収納スペースが必要です。しかし現在の多くの住宅で、居住スペースの確保が優先された結果、収納不足が問題となっています。

外張り断熱工法」は従来「 充填断熱工法」で断熱材を入れていた部分が空洞になるため、断熱性や防火性を損ねることなく、※1)棚や収納として活用できます。余分な家具が減るのですっきりとしたインテリアデザインが可能になります。

※1)せっこうボードが必要な防耐火構造認定では、壁内収納を作ることができません。また、認定条件として耐力面材が必要なものもあります。

見た目もやさしく、水蒸気を吸・放出するなど、近年天然素材である木材が再評価されています。「 外張り断熱工法」では断熱性と防火性を維持しながら、伝統的な真壁造のように、木材を内装として利用できます。

また「 外張り断熱工法」で屋根断熱をすれば、これまで断熱・気密上外部空間だった小屋裏が、室内空間に変わります。今まで眠っていた広大なスペースを有効に活用できるようになるのです。※2)

※2)建築基準法では、2階の床面積の1/2までロフト扱いにできます。

高度に断熱化された住宅では、1台の暖冷房器具で広い空間をまかなうことができます。「 外張り断熱工法」で開放的で快適な間取りも実現できます。

解説

活を豊かにする外張り断熱工法

現在の住宅の不満に対するアンケートでは、約半数の人が収納不足に悩んでいます。
壁の中には驚くほどのスペースが眠っています。「充填断熱工法」ではこの部分に断熱材をつめこんでいましたが、「外張り断熱工法」では、収納や棚として有効に活用することができます。
大きなスペースが眠っているのは小屋裏空間も同様です。近年、小屋裏の使用面積制限が緩和され、居室や収納スペースとして利用する住宅が増えています。しかし屋根で十分な断熱をしていないと、小屋裏温度が上昇してしまい、居室として不快な空間になるだけでなく、大切な物をしまう収納スペースにも適しません。「外張り断熱工法」で屋根断熱をすれば、小屋裏の温度環境が改善されます。

住宅の各要素に対する満率