断熱の大切さ

室温が外気温に影響される、冷暖房をかけていても部屋ごとの温度差に悩まされる・・・
これらの家の中の温度にまつわる不満は、断熱をしっかりすることに大きく関わっています。

これから何十年も住み続ける住まいだからこそ、年を重ねても、子どもや孫にとっても、快適に暮らすことのできる住まいをつくることが大切だと考えます。

もちろん住まいをしっかりと断熱することは、電気代削減・環境への負荷削減へとつながります。

外気温の影響を受けず、ずっと快適

断熱をしっかりとすると、家の中の温度が外気温に大きく影響されることはなくなります。
以下のグラフは、ネオマフォームでしっかりと断熱をした住まいと、断熱が不十分な家の温度推移をグラフにしたものです。

しっかりと断熱をした家

外気温が変動しても室内は大きく影響を受けません。
家の仕様
建設地 栃木県下都賀郡
建物の概要 構造:木造在来軸組
延べ床面積:115.92m2
断熱仕様 屋根:ネオマフォーム80mm外張り
壁:ネオマフォーム35mm外張り
床:ネオマフォーム45mm充填
サッシ:トステムサーマルⅡ
Low-E複層12mm K=2.91
換気システム エアフロー環気システム(三菱電機社製)
暖房設備 温水ルームヒーター15~24畳用1台
20℃に設定、外出時を除く毎日ほぼ18~24時の間運転

断熱が不十分な家

外気温が下がると、室内の温度も大きく変動してしまいます。
家の仕様
建設地 埼玉県北足立郡
建物の概要 構造:木造在来軸組
断熱仕様 屋根:グラスウール16K 100mm
壁:グラスウール10K 100mm
床:ポリスチレンフォーム3種 57mm
サッシ:遮熱断熱ペアガラス
換気システム なし
暖房設備 エアコン1台(リビング)

断熱で、家のすみずみまで気持ちいい 〜温度ムラがなくなる

しっかりと断熱をした家(省エネルギー対策等級4レベルの家)

柱も均一に暖かくなっています。

床面も冷えていません。

断熱が不十分な家(省エネルギー対策等級2レベルの家)

台所の足元が冷え切っています。

天井付近の温度と比べて、床面(絨毯の敷いていない床)が冷えており、
部屋の上下の温度差が大きくなっています。

室温と体感温度は異なる

家の中で身体に感じる温度=体感温度は、室温と窓や壁・床などの表面温度の平均に近いと言われています。断熱性能の低い住宅では、家の内側の表面温度が低くなり、体感温度が室温よりも低く感じられてしまうのです。
たとえ、暖房によって同じ室温でも、断熱性にすぐれている家の方がより暖かく感じられ、快適に過ごすことができます。

適切に断熱された住宅 低い断熱レベルの住宅 出典:(財)建築・省エネルギー機構『住宅の省エネルギー基準の解説(第3版)』

省エネと環境のために

電気代節約につながる

断熱をしっかりした住まいは、家の中の熱を外へ逃がさず、外気の影響を受けにくくなります。そのような断熱性能の高い住まいは、効率よく冷暖房することができるため、電気代削減につながり、CO2削減へとつながります。

年間冷暖房費の試算比較(※外張り断熱と充填断熱の比較ではありません。)

住宅用熱負荷計算プログラムにより暖冷房負荷を計算。

【条件】
モデル住宅:東京都千代田区(6地域)の戸建住宅(床面積121.7m2
全室24時間暖冷房(暖房:日平均外気温が15℃以下の期間に室温を18℃以上に設定 冷房:暖房期間以外に室温27度、60%RH以下に設定)
電気代23円/kWhとして計算。
エアコンのエネルギー消費効率:暖房 5.37 冷房 4.61