音の正体

音はどうすると発生するのでしょうか?
扉を閉める、スリッパを履いてのパタパタ音など、物同士が衝突する際や車やバイクのエンジン音など、総じて運動や仕事が行なわれると、そのエネルギーによって音や熱が生じます。

聞こえてきた音はどんな音でしょうか?
音を表現するには、
1. 音の大きさ・・・大きい音・小さい音→音圧(圧力)・音圧レベル
2. 音の高さ・・・高い音・低い音→周波数
で表します。

音の大きさ

運動や仕事に使用されたエネルギーで音が発生すると、その時空気の圧力が変化します。この変化した分の圧力を音圧といい、単位はPa(パスカル)を用います。
人間が感じる(聞こえる)音圧は、20μPa※〜200Paと広範囲で、その差は100万倍にもなります。
※1μPa=1×10-6Pa
例)
ジェット機の離発着音 20Pa(=20,000,000μPa)
蚊の羽音 200μPa

音の大きさを表すのに、上記の音圧で行なうと桁が大きすぎて不便なことから、一般には音圧レベルで表現し、単位はdB(デシベル)を用います。
すると上記の例は

ジェット機の離発着音 120dB
蚊の羽音 20dB

と扱いやすい数値で表すことができます。
ジェット機の離発着音 120dB 蚊の羽音 20dB

音の高さ…周波数「Hz(ヘルツ)」

冷蔵庫や洗濯機のモーター音と、電話やインターホンの呼び出し音とでは、私たちの耳の感じ方はずいぶん異なります。
それは、モーター音は低い音で、呼び出し音は高い音だからです。
このように、音はその大きさもさることながら、高低も重要な要素になります。
音の高さは、圧力変化の波が1秒間に繰り返す回数、すなわち周波数で表され、単位にHz(ヘルツ)が使われます。
周波数が少ないほど低い音になり、多いほど高い音に聞こえます。

人の耳に聞こえる周波数の範囲(可聴周波数)は、その音圧レベルによって多少変化しますが、もっとも広い範囲で約20Hz〜20,000Hzといわれています。

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