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戸建て住宅
鉄骨ALC造建物
現場レポート
リフォーム君
必見!築27年“パワーボード外壁”見事にリフレッシュ!
福岡県福岡市 M様邸
時期: 2008年4月 期間: 約2週間 担当: 株式会社 ビルド・アンド・ケア (外装塗替え工事)
その他屋根工事等につきましては、別途施工業者によるものです
建物概要
構造、規模木造ツーバイフォー2階建て(パワーボード外壁)
築 年 度昭和56年
きっかけ 新築時より27年が経過。外壁・屋根・外構といった外回り全体が劣化し、汚れが目立つように、なってきました。 パワーボード外壁のメーカーでもある旭化成建材の『アスリート』で塗替えし、気分一新したくお願いすることにしました。
工事前
1.建物全景
南東面全景
東北面全景
2.外壁(パワーボード)の状況

東面1階部分
築後27年が経過しているものの、外壁パネル(パワーボード)そのものは、大きな変形や損傷は殆どなく、ほぼ健全な状態でした。改めてALC外壁の「寸法安定性」が抜群に良いことを、実感しました。
同時に、現在、表層の汚れや目地部の劣化が目立つ状態ではあるが、今回の塗替えリフォームにより、新築時と変わらぬ素晴らしい外観と性能を取り戻すであろうことを、確信しました。
東面1階の窓下パネル縦目地部において、5mm程度の段差が見られました。直下の基礎、周辺の土間コンがひび割れしており、地盤面からの影響を受けている可能性もあります。但し、パネル面の損壊には至っていませんでした。

仕上げ塗膜面(スタッコ凸部押さえ)は、明らかなチョーキング「白亜化」現象が見られ、表層樹脂が劣化していることがうかがえました。
(左写真参照)
3.目地シール部
パネル間縦目地
手直しによる補修シール跡が見られました。この部分は、適正シール打ち直しを行うことと致しました。

パネル間横目地
旧塗膜が厚吹きのため、劣化状況が確認できません。年数的にはメンテの必要な時期にきているため、専用シール材で増し打ち工事を行うこととしました。
窓周り目地
ところどころで、劣化が見られます。防水対策上、重要な箇所ですので、この際に適正シール打ち直しを実施することとしました。
4.軒天部
東面バルコニー下の軒天部に漏水跡のしみが見られました。床部の防水状況を確認すると共に、「アスリート軒天用塗料」で塗替えを行うこととしました。
5.鉄部
鉄製のサッシ雨戸鏡板部分です。紫外線や雨水等の影響により、塗膜部が変色・退色しています。
錆発生に至る前に防食性に優れた塗料で塗り直すこととしました。
6.樋部
樹脂製の雨樋部分です。さすがに長年の経年劣化により、変色・退色が明らかに見られます。
耐久性の低下も考慮し、今回は全て取替え工事を行うことにしました。
7.屋根部
屋根、化粧スレート部分です。
劣化の進行が大きく、板金の錆や化粧スレート材の変色・退色が見られました。

屋根につきましては、軽量性・柔軟性に富む「ファイバーグラスシングル材」にて、既存屋根化粧材の上から、葺き増しを行うこととなりました。
8.基礎部
基礎コンクリート部分です。
東面の一部、換気口端部に、やや大きめのひび割れが発生しています。
地盤面からの影響によるものと思われます。

雨水浸入による強度低下が今後心配されますので、この部分は専用補修材「快速パテ」を用いて修復し、同じく基礎部専用塗材「アスリート基礎用」を用いて、保護塗装をすることとしました。
9.外構
外構部分です。
上がエントランス部分でRC(鉄筋コンクリート製)の塀です。
下が北東面に沿うCB(コンクリートブロック製)の塀です。

どちらも、構造的にはしっかりしておりますが、表層の塗膜部はチョーキングが進み、防水性の低下がうかがえます。

今回は、まず損傷部を補修材で修復し、その後に外壁塗装と同仕様にて塗替え工事を行うこととしました。
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工事開始
足場立て・養生
作業開始です。
まずは、足場の組立てです。
屋根工事がありますので、安全上問題のないよう、高めに組んでいます。
更に、足場組立て後に養生ネットをかけました。

洗浄
水洗い工事です。
汚れやエフロの付着部分を洗い流していきました。
洗浄がきちんと行われていませんと、下塗塗料の付着に影響が出ますので、念入りに行いました。

一般目地部のシール打設
開口周りのシール打設
シーリング
目地部のシーリング工事です。
計画通り、
パネル間の縦目地部 及び 開口周りについては「打ち替え」、
パネル横目地間については「増し打ち」で行いました。

増し打ちシールは、専用資材「快速シーラー」を使用しました。
早期乾燥・ノンブリードを特徴とするシーラー材です。
一般のシール材に比べ早く乾燥しますので、次の塗装工程もスムーズに進められます。
仕上げ後における塗材汚染の心配もありません。
快速シーラー他

快速シーラー専用プライマー
快速シーラーの専用プライマーは、塗付するとグリーン系の色が付きます。
塗付済部分はご覧の通り色が付きますので、施工時の塗付忘れを防止し、確実な施工ができます。

塗装開始
まずは、開口部等の養生工事です。
窓周りや設備物等を養生します。
アスリート
左(青ラベル)が外壁下塗塗料、右(赤ラベル)が外壁上塗塗料、4kg缶のものは軒天用塗料です。

下塗り開始
壁面・シール部が乾燥していることを確認したうえで、下塗りを行います。今回の仕様については、
@ 旧塗膜の凹凸が大きいため下塗&上塗1回目を確実に塗り込む工夫がいること
A やや厚膜の仕上げで防水性能の確保とやわらかめの仕上げ感を出すこと
を考えました。
その結果、下塗S2をウールローラー塗り、上塗U2を1回目はウールローラー塗り、2回目をパターンローラー塗り・・・という仕様にて行いました。

軒天塗装と外壁塗装の取合い
同じホワイト系の仕上げですが、材質が異なりますので光沢感等が違ってきます。
この写真は、まず軒天部の仕上げを行った上で、取合い部のラインに逆張り養生を行い、刷毛塗りにて壁際を塗り仕上げしているところです。

バルコニー壁
バルコニーの内外壁は、パワーボードではなく、別部材のボードが張られています。
既存の仕上げが同じであり、性能上も問題ないと判断し、一般外壁部と同じ仕様で塗ることとしました。

上塗り
下塗完了後、所定の間隔時間を設けた上で上塗りに入りました。
上塗り材の色は、A−455。ベーシックなオフホワイト系の色ですが、清潔感とやさしさのある人気色です。

基礎部ひび割れ修復
ひび割れ修復材として、専用資材「快速パテ」を使用しました。
一発仕上げ・早期乾燥・ノンブリードを特徴とするウレタンパテです。
基礎部のひび割れ箇所です。
まずは、ひび割れ部をディスクサンダーでUカットし、清掃を行います。
次に、「快速パテ」の専用プライマーを塗ります。
プライマー乾燥後に、カートリッジガンを用いて「快速パテ」を充てんします。
「快速パテ」充てん後、ヘラ押えを行います。この時、仕上げ面はなるべくフラットな状態に。乾燥しても、肉やせ現象は殆んどありません。
「快速パテ」を用いたひび割れ補修、完了です。

基礎部の塗装
「アスリート基礎用塗料」を用いて、塗装を行います。
美観の向上だけでなく、雨水の浸透を防ぐことでコンクリート内部の中性化を防ぎます。
外壁や地面の取合い部を刷毛塗りで塗布した後に、ローラー塗装で仕上げていきます。

基礎塗装完了
ひび割れ部もきれいに補修され、美しい見栄えとなりました。
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工事完了
全景1

Before
After
※画像をクリックすると拡大イメージがご覧いただけます

全景2

Before
After
※画像をクリックすると拡大イメージがご覧いただけます

壁面見上げ

Before
After
※画像をクリックすると拡大イメージがご覧いただけます

外装仕上げ

Before

After

軒天

Before

After

開口

Before

After

雨戸鏡板

Before

After

屋根

Before

After

基礎

Before

After

外構

Before

After


Before

After

その他ディテール

(お客様の声)
素適な外観に仕上がり、大変満足しています。
心配していた“塗装のにおい”についても、殆ど問題なく快適でした。
お蔭様で外回りがとても美しくなったので、庭のお花もさっそく綺麗に植えたいと思っています。
有難うございました。
(施工)
株式会社 ビルド・アンド・ケア
代表取締役 石橋雄二
福岡県早良区東入部2丁目11番43号
今回"アスリートリフレッシュシステム"にて、本物件を施工させていただきました。

お客(施主)様と話をさせていただく中で、印象強く感じたことは、「旭化成建材ブランドの製品に対する信頼の高さ」です。

ご存知の通り、塗料は職人の手により壁面(もしくは屋根など)に塗り、塗膜として完成した段階で初めて製品としての機能を発揮します。

強いプレッシャーを感じた中での着工となりましたが、お陰様で天候にも恵まれ無事工事を終了することが出来ました。工事完了後、お客様より感謝の言葉をいただき"ホッ"とした、と言うのが正直な感想です。

下地の補修から仕上げ材まで、品質ならびに様々な要望に応える製品ラインナップにより、今後ますます"アスリートリフレッシュシステム"の活躍の場は拡大していくでしょう。

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