施工機械搬入事例
コンパクトな施工機械単体で工事を行い、プラントその他の付属設備をまったく必要としないEAZET施工は、多くの限定条件において効果的な杭工法提案となります。施工機械の搬入、実際の施工というそれぞれの段階で、現場環境に的確に対応した杭施工を実現します。
EAZET施工機械の搬入 杭基礎工法選択に際して大きな検討要件である施工機械の搬入に関して、機械のコンパクトさという特性を活かした柔軟な対応を行います。
一般的な搬入

セルフトラック、もしくはセミトレーラーにEAZET施工機械を積載、施工現場までの搬入を行います。それぞれの搬入車輌の種類は、積載荷重、道路幅等によって決定されます。


- 施工機械の降ろし、移動
- 現場へ搬送された施工機械は搬送車輌から降ろされ、施工現場へ移動します。
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1.施工機械移送
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2.施工機械降ろし
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3.施工現場へ
自走搬入
施工場所まで搬送車にての搬入が困難な場合は、機械を自走させて施工現場へ進入することも可能です。


狭隘な自走搬入

搬入路の調査を入念に行うことで、極めて限定された施工機械搬入条件にも対応することが出来ます。


屋内への搬入

走行時の施工機械高さは3m以下程度です。工場施設等での一般的な入り口には余裕を持った対応が可能です。3mを下回る搬入の場合は、個別に弊社までお問い合わせください。


レッカー搬入

施工場所への搬入ルートが確保できない場合、EAZET施工機械をレッカー搬入することで対応を行います。
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1.レッカー搬入
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2.吊り上げ
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3.施工機械降ろし
スロープ搬入
施工場所への段差がある場合では、適切なスロープを設置することで搬入が可能となります。


鉄道関連工事における搬入

鉄道ホームへの機械進入についても、現場環境に応じた対応を行うことが可能です。
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搬入用列車を利用しての搬入
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搬入トラックからホームへの搬入
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SSS機のホーム間横断状況
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搬出
杭材の特殊搬入
EAZET杭材料は鋼管製で一般杭材に比べ軽量のため、搬入方法についても現場環境に合わせ、多様な方法を選択することができます。
杭長についても2m以下程度でも対応可能であり、狭隘現場でも柔軟に対応できます。
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狭い搬入路
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鉄道ホーム上での杭材移動
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駅構内での材料移動
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台車を利用しての杭材搬入
SSSマシンでの搬入
SSSマシンは、EAZET施工機械最小サイズ。走行時に最小幅800㎜以下までの対応が可能となることから、1m以下の搬入・移動ルートに対応が可能となります。
杭施工の施工計画に今までになかった選択肢をご提案できます。
鉄道ホーム上での活躍

狭いホームでの基礎工事で活躍が可能です。ホーム上屋の柱を避けながら移動します。
- 住宅地での活躍
- 車が通れないような搬入ルートからの進入を可能にしています。
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1.搬入ルート(幅1m程度)
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2.移動状況
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3.敷地への進入状況
- 工場内での活躍
- 既存施設の合間を縫っての移動で本領を発揮します。