【水管橋(既設水管の更新・布設替えなど)/単純支持形式】
基礎選定のポイント
過去の採用実績をもとに、EAZETの適用事例を基礎選定の観点からご紹介します。
今回は、水管橋における既設水管の更新や布設替えを計画する際に、基礎採用の判断材料となった主な選定ポイントを整理しました。
採用例・構造体の特徴・案件の背景と課題
水管橋は、温度変化による伸縮や地震時の変位から通水管を守るように設計され、固定側の基礎と可動側の基礎では、作用荷重や検討条件が異なる場合があります。
イメージ図
採用実績からみる主な検討条件
既設物があるため、限られた施工スペースで施工できることに加え、施工機械を河川近くまで寄り付かせられるかが重要になります。
また、地盤条件は杭種選定に大きく関わるため、近隣実績も踏まえた検討が必要です。
EAZETによる対応
具体的な採用事例
河川近接地での水管橋更新工事において、セメント流出の懸念や狭小ヤードへの対応から、セメントを使用しないEAZETを採用。短尺リーダーと無溶接継手により、上空制限下でも短工期での施工を可能にした事例です。
- Point
- ・既設水管橋に近接する狭小ヤードで施工を実施
- ・水・セメントを使用しない工法のため、コンパクトな施工計画が可能
- ・上空制限条件下においても、施工機械および杭材の短尺化により施工に対応
搬入状況
材料検収
土質柱状図
可動側施工状況高さ5.9m(短尺リーダー)
可動側:φ190.7 Dw400 4本
固定側施工状況
固定側:φ216.3 Dw470 4本
荷重条件に応じて杭径を最適化し(可動側はφ190.7、固定側はφ216.3)コストダウンに寄与した
設計・施工検討サポートのご依頼
構造物の種別・準拠指針・地盤条件・施工条件の組み合わせによって、最適な杭仕様や工法は大きく変わります。計画概要をご共有いただければ、EAZET・ATTコラムを用いた最適な杭仕様の検討、概算コスト・工期の目安、施工計画上の留意点をご提示します。基礎設計の初期検討・工法比較の段階からご相談いただけます。またすべてのサポートは費用はかかりません。
「杭が必要かもしれない」という検討初期の段階から、お気軽にお声がけください。
