基礎TOPICS Vol.24
EAZET・ATTコラム施工管理特集
EAZETの施工管理とポイント
支持層と根入れの管理
EAZET工法は杭先端羽根部を地盤に回転埋設させる工法です。
各杭毎に地盤調査データと施工深度、施工回転トルクの推移、1回転当たりの貫入量を総合的に判断し、支持層へ杭先端羽根部径(1Dw)以上の根入れを確実に実施します。
支持層の不陸などにより、支持層発現深度が当初設計と異なると判断される場合は元請様、工事監理者様等の関係者と対応を協議させて頂き、
短期間で溶接継手により杭を延⻑することも可能な支持杭として、信頼性の高い工法となります。


ATTコラムの施工管理とポイント
ATTコラムの施工管理手順

ATTコラムのチャート紙での施工管理
ATTコラム工法では、コラム築造時に施工機械に搭載している施工管理装置にて施工データを記録します。
主な記録内容は、施工日、杭番号、掘削深さ、掘進速度、トルク、セメントミルクの瞬時流量・積算流量です。
計画値に沿った掘削速度・瞬時流量・積算流量であることを確認し、確実にコラムが築造されているかを判断します。
