特長

POINT1 高耐力仕様を追加

F・ウィングゼットを新たにラインナップに追加しました。梁端部など高い応力が作用する箇所でも高耐力仕様のF・ウィングゼット両側補強により貫通孔を設けやすくなりました。

F・ウィングエイト F・ウィングゼット

3つのラインナップ 3種類の補強方法で、梁の応力に応じた経済設計を可能にします。

3つのラインナップ

POINT2 部分溶接

部分溶接(梁フランジ近傍を溶接しない)により、作業性の向上と溶接量削減に貢献します。
F・ウィングエイトは従来品と比べて溶接長が25%削減されます。

部分溶接

溶接量の削減

部分溶接で取り付けるF・ウィング工法は、在来工法に比べ、少ない溶接量で効果的な補強を可能にします。

溶接量の削減

POINT3 取付可能範囲が拡大

  • 貫通孔径は梁せいの2 / 3 まで適用可能になりました。
  • 部分溶接のため、梁フランジ近傍までリングによる補強が可能です。
  • 塑性化が予想される領域の規定を見直したことで、梁端部の設置規定が緩和されました。
孔径比(呼び径/梁せい)2/3まで適用可能 孔径比(呼び径/梁せい)2/3まで適用可能
部分溶接により、梁フランジに近い貫通孔の補強も可能 部分溶接により、梁フランジに近い貫通孔の補強も可能

合理的な設備設計の実現

部分溶接により、梁フランジ近傍にも設置可能になりました。
また、孔径比や塑性化領域の規定を見直したことで、設備計画に合わせた貫通孔設置がさらに容易になりました。

合理的な設備設計の実現
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