へーベルライトとは

ヘーベルライトとは

ヘーベルライトは、軽量気泡コンクリート(ALC=Autoclaved Lightweight aerated Concrete)をさらに規格化・均ー化した多目的建築パネルです。規格や品揃えが豊富で、しかも現場切断ができる加工性の高いパネルですので、店舗・工場倉庫等の商工業建築から体育館等の公共施設、それに住宅まで幅広い用途に採用されています。

素材

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ヘーベルライトの主原料は、微粉砕した珪酸質系原料・ポルトランドセメント・生石灰などの無機質材料です。
万一火災が発生してもパネル自体から煙や有毒ガスを発生しません。
また、発売当初よりアスベスト(石綿)やVOC(ホルムアルデヒド、クロルピリホスなど)を含みません。 シックハウス対策として平成15年7月1日に施行された「建築基準法第28条の2に基づくクロルピリホスおよびホルムアルデヒドに関する告示(平成14年12月26日告示第1112~1115号)」の告示対象外となっています。

ヘーベルライトの製法と工程

ヘーベルライトは、高温・高圧下での蒸気養生(オートクレーブ養生)を行い、緻密に結合したトバモライト結晶体を生成した建築材料です。凝固と発泡が同時に行われ、豊かな経験を持つ製造技術とオートメーション化された高度な設備のもとで生産され、厳重な品質検査を経て出荷されています。

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ヘーベルライトのリサイクル

ヘーベルライトの新築現場から排出された切断端材など、建設廃材を製造工場にてパネルの原料にリサイクル利用するため、1997 年に広域再生利用指定、2004 年に広域認定を受けました。
排出事業者(主に元請様)と基本契約および現場毎の委託受託契約を締結することでリサイクルができます。

ヘーベルライトのリサイクル
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