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特長(引抜き方向) EAZET-II

旭化成建材(株)は平成26年7月25日付けで、(一財)日本建築センターよりEAZET-II工法による引抜き方向の地盤の許容支持力(短期)の評定を取得しました。先端羽根、中間羽根の効果をバランス良く発揮し、引抜きが発生する構造物へ最適な設計提案を可能にします。

地盤の許容支持力及び適用範囲

  • 1.地盤の許容支持力

1.1 短期に生ずる力に対する地盤の引抜き方向の許容支持力
本工法により施工される基礎ぐいの、引抜き方向の許容支持力を定める際に求める短期に生ずる力に対する地盤の引抜き方向の許容支持力を以下に示す。

ここで、κ:基礎ぐいの先端付近の地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤※を除く)における引抜き方向のくい先端支持力係数(κ=61.7)

λ:基礎ぐいの周囲の地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤※を除く)のうち砂質地盤におけるくい周面摩擦力係数(λ=1.64)

μ:基礎ぐいの周囲の地盤(地震時に液状化するおそれのある地盤※を除く)のうち粘土質地盤におけるくい周面摩擦力係数(μ=0.29)

N:基礎ぐいの先端付近{基礎ぐいの先端羽根部が位置する地層構成を考慮した上で、先端羽根ストローク中心より上方3Dw(Dw:羽根部径)間}の地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)(図1-1参照)
ただし、Nの範囲は5≦N≦50とする。なお、N>50の場合は N=50とし、N<5の場合は本工法を適用しない。

Ap:基礎ぐいの先端の有効断面積(m2)
Ap = π(Dw2 − Dp2)/4
Dw:羽根部径(m)
Dp:くい本体の直径(m)

Ns :
基礎ぐいの周囲の地盤のうち砂質地盤の標準貫入試験による打撃回数の平均値(回)ただし、Nsの範囲は0<Ns≦22とする。なお、Ns>22 の場合はNs=22とし、Ns=0の場合は摩擦力を考慮しない。
Ls:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち砂質地盤に接する有効長さの合計(m)
ただし、くい先端から上方へ1Dw の区間は除くものとする。
qu:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち粘土質地盤の一軸圧縮強度の平均値(kN/m2)ただし、quの範囲は0<qu≦133とする。なお、qu>133の場合はqu=133とし、qu=0の場合は摩擦力を考慮しない。
Lc:
基礎ぐいの周囲の地盤のうち粘土質地盤に接する有効長さの合計(m)
ただし、くい先端から上方へ1Dw の区間は除くものとする。
φ:
羽根の周長(m)
φ=π×Dw
Ws:
基礎ぐいの有効自重(kN)

※:ここでの「地震時に液状化するおそれのある地盤」とは、「建築基礎構造設計指針
(日本建築学会:2001 改定)」に示されている液状化発生の可能性の判定に用いる指 標値( Fl 値)により、液状化発生の可能性があると判定される土層( Fl 値が1以 下となる場合)及びその上方にある土層を言う。

  • 2.適用範囲

2.1 適用する地盤の種類適用する地盤の種類は、以下の①、②に示すとおりとする。なお、建築基礎構造設計指針(日本建築学会:2001改定)に従い、地盤の種類は、「地盤材料の工学的分類法」(地盤工学会基準: JGS0051-2009)および「岩盤の工学的分類法」(地盤工学会基準:JGS3811-2004)に基づいて分類されたものである。基礎ぐいの先端付近の地盤において、砂質地盤とは砂質土に区分される地盤であり、磯質地盤とは磯質土に区分される地盤である。また、基礎ぐいの周囲の地盤において、砂質地盤とは砂質土および磯質土に区分される地盤であり、粘土質地盤とは粘性土に区分される地盤である。

①基礎ぐいの先端付近の地盤の種類:砂質地盤、磯質地盤

②基礎ぐいの周囲の地盤の種類:砂質地盤、粘土質地盤

2.2 基礎ぐいの最大施工深さ、最小施工深さ及び最小くい実長 最大施工深さ、最小施工深さ及び最小くい実長は表1-1の値とする。

表1−1 最大施工深さ、最小施工深さ

くい本体の直径
Dp(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4
最大施工深さ
(m)
14.8 18.1 21.4 24.7 28.1 29.7
最小施工深さ
(m)
4.5 4.5 4.5 4.5 4.5 4.5
最小くい実長
(m)
4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0

EAZET-IIの杭材仕様(引抜き方向の場合)

EAZET-IIの引抜き方向の支持力算定例

設定条件

杭先端深さ G.L-13.3
杭天端 G.L-1.3
杭長(m) L=12
先端地盤平均N値 10.0
先端地盤 砂質地盤

杭先端引抜き支持力の算定

杭先端深度
(m)
土質 層厚
(m)
平均N値 先端支持力(kN)
杭径(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4
13.3 シルト質細砂 10.0 15.9 22.7 30.7 39.9 50.3 57.6

杭周面摩擦力の算定
1)砂質土

深度
(m)
土質 層厚
(m)
平均N値 砂質土の杭周面摩擦力(kN)
杭径(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4
6.5〜7.8 シルト質細砂 1.3 14.0 15.6 18.7 21.8 25.0 28.1 31.2

2)粘性土

深度
(m)
土質 層厚
(m)
平均N値 粘性土の杭周面摩擦力(kN)
杭径(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4
3.5〜6.5 シルト質粘土 3.0 2.0 11.3 13.6 15.9 18.2 20.4 22.7
7.8〜10.6 シルト質粘土 2.8 3.0 15.9 19.1 22.3 25.5 28.6 31.8
10.6〜11.8 砂質シルト 1.2 8.0 18.2 21.8 25.5 29.1 32.7 36.4

※qu=12.5N

各杭径での許容支持力

  杭径(mm)
114.3 139.8 165.2 190.7 216.3 267.4
杭先端引抜き支持力(kN) 15.9 22.7 30.7 39.9 50.3 57.6
杭周面摩擦力(kN) 61.0 73.2 85.5 97.8 109.8 122.1
短期引抜き許容支持力(kN) 76.9 95.9 116.2 137.7 160.1 179.7

EAZET-IIの短期許容引抜き支持力例

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