ユカテックとは

特長

ユカテックは重量床衝撃音を低減します ユカテックは遮音性にも優れた効果を発揮します ユカテックは防火性能に優れています

ユカテックは重量床衝撃音を低減します

2階、3階でのごく普通の生活行動が音を発生させ、下階で不快に響く音を床衝撃音といい、特に、歩行音や子供が椅子から飛び降りるような大きな衝撃音を重量床衝撃音といいます。
住んでみて初めて実感する木造系住宅の大きな問題です。ユカテック工法の床を実際の木造住宅で測定した例では、遮音等級LH(※1)-65等級程度の性能が得られました。(住宅金融支援機構(共同住宅)特記仕様書の構造条件時のデータ)これは、無対策の床のLH-80等級程度の性能を約15dBも音を低減したことになり、木造建築物の中では優れた遮音効果が得られる事を確認しています。ユカテックは在来軸組、ツーバイフォーの何れの工法でも、木造系住宅の新しい床構造を提案します。
遮音等級LH(※1): JISA1419-2附属書1で規定される重量床衝撃源による床衝撃音レベルの性能値で、数値が小さい程床性能が優れている事を示します。

ご案内

  • 鉄筋コンクリート構造のマンション等の重量床衝撃音レベルはLH-55等級の性能以上で設計されることが多く、ユカテック工法はこれには及びません。木造系建築物の床構造比較であることをご了承ください。
  • 床衝撃音には、重量の他に軽量床衝撃音と呼ばれる音があります。この音は床の表面仕上げ材で左右され、ユカテックのみでは低減できません。ユカテックのご採用と併せて表面仕上げ材の選択にご留意ください。
ユカテックの使用方法の例

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ユカテックは遮音性にも優れた効果を発揮します

ユカテックは、床衝撃音だけでなく、話声やオーディオ製品等の空気伝搬音に対する遮音にも効果的です。
実際の建物で測定した例では、遮音等級D(※1)-40等級の性能を確認しています(約40dBの遮音性能に相当します)。これは、建築基準法が規定する共同住宅の隣戸間の間仕切壁である「界壁」の遮音性能と同等レベルの優れた効果といえます。
共同住宅や二所帯住宅の床にはもちろん、戸建住宅でも寝室・子供部屋など住戸内の遮音設計にも、ご設計段階で充分ご検討ください。
遮音等級D(※1): JISA1419で規定される室間平均音圧レベル差の性能値で、数値が大きい程、遮音性能が優れている事を示します。

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ユカテックは防火性能に優れています

ユカテックは、もしもの火災時でも上下階へ熱や炎が伝わることや、拡大するのを大幅に遅延させ、火災初期に避難するための時間を確保することを図っています。独立行政法人建築研究所・他で実施された実大建築物の火災実験でもその効果が実証されました。
ユカテックは準耐火構造の床の防火被覆材(45分・1時間)として一般指定(※1)されています。準耐火構造の床が法的に要求される建築物は、イ号準耐火建築物や、住宅金融支援機構【フラット35】を適用する場合の重ね建て住宅や共同住宅の床です。もちろん、一般住宅の場合でも望ましい床仕様として使用をお奨めします。
一般指定(※1): 建設省告示(国土交通省告示)で指定された材料・構造を指しています。一般指定の場合、指定書等はありませんので、確認申請等では告示番号を明記してください。

準耐火構造における指定概要(建設省告示・国土交通省告示)

指定時間 告示番号 告示名称
45分 第1358号(平成12年)
(最終改正 国土交通省告示第1172号 平成16年)
準耐火構造の構造方法を定める件
1時間 第1380号(平成12年)
(最終改正 国土交通省告示第790号 平成16年)
耐火建築物とすることを要しない特殊建築物の主要構
造部の構造方法を定める件

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