重要な機械・設備を安心に使用するためには確実な基礎設計が不可欠です。配慮を怠った場合、基礎に不等沈下、ひびわれなどの現象が発生し、機械・設備の適切な作動に障害が発生する可能性があるからです。機械・設備の杭基礎工法検討のステップとEAZETの活用例をご紹介します。
杭基礎検討のステップ
2. 設置する場所は?その地点の地盤性状は?
機械・設備は基礎という下部構造を通じて地盤に接することになりますが、その地盤の状況によって設備の安定は大きく左右されます。地盤調査によって設置場所の地盤の状況を確認して、適切な基礎の設計を行います。
地盤が強い場合 小さい基礎
地盤が弱い場合 大きな基礎
3. 杭基礎(EAZET)の選択
設置場所の地盤が弱く、また設置する機械・設備の荷重が大きくて、通常の基礎だけでは安定した機械・設備の設置ができない場合に、また、設置場所のスペース的な制限から、直接基礎の大きさを十分に確保できない場合に、杭基礎を選択します。イーゼット工法はその杭基礎工法の一種として優れた性能を保持します。

4. 施工条件について
ご計画の機械・設備をどの場所に設置するのか、それによってイーゼットの施工条件が決定されます。設置場所から決定される施工に使用できるスペースに応じて、イーゼット施工機械のさまざまなバリエーションの中から対応します。
一般的な必要条件
イーゼット標準施工機械であるLタイプ施工機械、敷地面積80m2(間口7m、奥行12m)程度であれば十分な施工面積といえます。
間口が狭いケース
十分な間口が確保できない場合は、機械サイズの小さな機械等を使用しての対応も検討します。また、杭打設位置を制限することで対応が可能な場合もあります。
屋内での設置
屋内での杭施工の場合、上空制限を考慮に入れて、短尺リーダー施工機械のバリエーションの中から適切な機械高さの機械で対応が可能です。

短尺機械は通常タイプの改造にて対応しているため、改造のためのコスト、工期が発生します。
屋内 高さ9m
屋内 高さ6m
屋内 高さ4m
超狭隘なご計画
EAZETの施工機械のコンパクト性が、施工スペース30m2程度という、超狭隘な施工計画での杭打設置工事を可能にします。設計段階での入念な打ち合わせが必要となります。



5. 特殊な搬入
計画現場、施工現場へイーゼット施工機械、杭材料を搬入することも重要な検討用件のひとつです。工場・プラント内で想定される特殊な搬入用件に対応します。
自走搬入
EAZETはキャタピラ自走で狭い搬入路にも対応が容易です。付属のアウトリガーを使用することで鋭角な曲がりにも対応、キャタピラはゴムであるため搬入路の損傷も最小限に抑えます。


屋内への搬入
機械高さは2.8m程度、通常の工場施設の入り口では余裕をもって屋内へ入ることが可能です。


レッカー搬入
搬入路がまったく確保できない場合、レッカーを使用して搬入することが可能です。機械重さ搬入場所までの距離を考慮して適切なレッカーを選択します。


スロープ搬入
施工地盤が下がっている場合、スロープを設置して施工スペースに進入します。


パイプラック下をくぐっての搬入
機械高さは約2.8m パイプラインなどをくぐっての搬入にも対応できます。


杭材の搬入
現場状況により適切な搬入車両を選択できます。
4t車
2t車
台車による搬入
6. 施工環境面からのEAZETの選択
工期の短縮
狭隘地での杭工法として従来一般的であったBH工法に比べて、約3分の1の工期です。速やかに工事を終え機械・設備の稼動が行えます。
EAZET
- 仕様:
- 杭長12m(3×4、3ヶ所継手)
- 杭径216.3mm
- 杭厚8.2mm
- 先端径470mm
- 杭本数 8セット
BH工法
- 仕様:
- 杭長15m
- 杭径700mm
- バランスと考慮して
- 杭本数 8セット
EAZETとBH工法の工程比較

発生残土はゼロ
通常産業廃棄物扱いとなる杭施工時の残土がまったく発生しない杭工法です。 排出残土からの土壌問題も無縁の工法です。

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