ネオマ耐火スパンウォール®

鉄骨造外壁分野
金属外装用下地高断熱・耐火パネル

壁30分耐火構造:FP030NE-0183
壁60分耐火構造:FP060NE-0184

<断面図> ネオマフォーム 接着剤 木毛セメント板
構成
断熱材 複合材料
ネオマフォーム
JIS A 9521
フェノールフォーム
断熱材
1種2号CⅡ
JIS A 9511
フェノールフォーム
保温板
1種2号C
木毛セメント板

製品規格及び壁の熱貫流率計算例

耐火性能 品番 厚さ
(mm)
幅×長さ
(mm)
重量※1
(kg/m2
EI認証対象 熱抵抗※2
[(m2・K)/W]
熱貫流率※3
[W/(m2・K)]
ネオマ
フォーム
総厚
30分
耐火構造
20M-20 20 40 910×1820 16.7 - 1.0 0.77
20M-25 25 45 16.9 1.3 0.65
20M-30 30 50 17.0 1.5 0.56
20M-35 35 55 17.1 1.8 0.49
20M-50 50 70 17.5 2.5 0.36
60分
耐火構造
25M-20 20 45 910×1820 25.7 - 1.0 0.75
25M-25 25 50 25.9 1.3 0.63
25M-30 30 55 26.0 1.5 0.54
25M-35 35 60 26.1 1.8 0.48
25M-50 50 75 26.5 2.5 0.35

※1 標準的な重量を示しています。

※2 ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。

※3 木毛セメント板の熱抵抗を加味した計算値です。(壁体はネオマフォーム及び木毛セメント板のみで構成されているものとし、かつ以下の数値を用いて算定)。 木毛セメント板熱伝導率:0.13[W/(m・K)]、木毛セメント板の熱抵抗[(m2/K)/W]:30分耐火構造の場合0.15、60分耐火構造の場合0.19、室内側熱伝達抵抗:0.11[(m2・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m2・K)/W]

優良断熱材(EI)認証制度について

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会がすぐれた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。
省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。 認証の対象として熱抵抗1.1[(m2・K)/W]以上等の要件があります。
(製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

EI

ホルムアルデヒドの放散について

ネオマ耐火スパンウォールは、下記の材料で構成されていますので、内装の露出の有無に関わらず使用面積の制限なくお使いいただけます。

断熱材規格 JIS A 9521フェノール
フォーム断熱材1種2号CⅡ F☆☆☆☆、

JIS A 9511フェノール
フォーム保温板1種2号C F☆☆☆☆
木毛
セメント板
規制対象外製品
接着剤 非ホルムアルデヒド系

特長

ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマフォームと木毛セメント板の複合品です。
市販の金属外装材と組み合わせて、壁30分耐火構造(FP030NE-0183)、60分耐火構造認定(FP060NE-0184)を取得しているため、耐火要求のある建物に適用可能です。

耐火性
壁30分・60分耐火構造認定を取得しています。
高断熱性
ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。
外張り断熱
外張り断熱で躯体を保護。面倒な熱橋計算も不要です。
軽量性
重量は16.7kg/m2(20M-20)。躯体への負担を少なくします。
吸音性
木毛セメント板のため、吸音性に優れています。
現し仕上げ
内装なしの設定のため、現し仕上げも可能です。
施工状況

施工状況

内装仕上がり状況

内装仕上がり状況

基本ディティール

一般部 水平断面詳細図

一般部 水平断面詳細図

一般部 垂直断面詳細図

一般部 垂直断面詳細図

ネオマ耐火スパンウォールの耐火認定構造

ネオマ耐火スパンウォールの耐火認定構造
  • ネオマ耐火スパンウォールは、ネオマスパンビスⅠ(指定ビス)にてネオマフォーム面が屋外側(木毛セメント板を室内側)になるよう胴縁に取付けて下さい。
  • ビスは、幅方向@455以下、長さ方向胴縁ピッチ以下で取付けて下さい。
  • ※ビスは、ネオマフォーム部分を貫通させ、木毛セメント板表面まで達するようにして下さい。なお、ビス穴の補修は不要です。
  • アルミ外装材は認定対象外となります。認定対象内となる外装材は、耐火認定での外装材仕様を基本とし、認定内容の詳細については、耐火構造認定書にてご確認下さい。
  • スパンドレル型鋼板の取付けは、ネオマスパンビスⅡ(指定ビス)をご使用下さい。
  • 胴縁はC-100×50×20×2.3以上とし、606mmピッチ以下とします。
  • 胴縁の耐火被覆は不要です。(ロ準耐1に使用する場合を除く。)
  • 木毛セメント板は60分耐火構造用で25mm厚、30分耐火構造用で20mm厚となります。
  • 60分耐火構造の目地部は、木毛セメント板の小口部にカットシートG(専用耐火目地材)を取付けます。(30分耐火構造の目地部は不要です。)
  • ネオマ耐火スパンウォール突付部の横胴縁のだき合せ部に用いるつなぎ材は、PL-6×60×60mmの断面寸法以上として下さい。

基本事項

  • 厚さ:0.35mm以上
  • 長さ:12000mm以下
  • 働き幅:105mm以上
  • 山高さ:12mm以上
  • 材質
  • ①塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき銅板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)
  • ②塗装溶融亜鉛めっき銅板(国土交通省大臣認定番号:NM-8697)等
  • 形状:(空間断面積90.5cm2/m以上)注)
スパンドレル
スパンドレル
角波鋼板
角波鋼板

注)耐火認定上「形状」の図中に記載の寸法以外に、空間断面積※(90.5cm2/m以上)の条件がありますので、ご留意下さい。

※空間断面積(cm2/m):水平断面方向での外装材とネオマ耐火スパンウォール等の間の面積を、外装材幅1mあたりに換算した値。

施工フロー

耐火目地材縦目地取付

耐火目地材縦目地取付

パネル取付

パネル取付

透湿防水シート施工

透湿防水シート施工

外装材取付

外装材取付

注意事項・補足
  • 耐火認定(FP030NE-0183/FP060NE-0184)をご使用の場合、認定書をご確認いただき記載内容を遵守して下さい。また、使用材料は必ず弊社「ネオマ耐火スパンウォール」をご使用下さい。
  • 60分耐火の場合、耐火目地材の取付けはタッカーなどを用いて@300程度で固定して下さい。
  • 耐火目地材は、木毛セメント板部分に取り付けて下さい。
  • ネオマ耐火スパンウォールは、複合(合成)耐火は取得しておりませんので、柱、梁等の耐火被覆が必要となります。
  • パネル及び施工精度により、板間にわずかな隙間が生じる事がありますが、耐火性能上、特に問題はありません。
  • クレーンでの揚重時は、パネルにヘコミなどが生じないように、パネルに同梱されている角あて部にスリングをかけて下さい。
  • 設計、施工にあたっては「ネオマ耐火スパンウォール施工マニュアル」をご一読下さい。
  • 金属外装材の設計・施工方法等については、各金属外装メーカーにお問い合わせ下さい。

※外装材として求められる風圧力や地震力等の外力については外装材で、防水性能については透湿防水シート等で確保して下さい。

柱四週耐火被覆処理例

柱四週耐火被覆処理例

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副資材