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ネオマフォームDH 打込み・断熱補強

フォーム素材 面材 密度〔kg/m³〕 熱伝導率〔W/(m・K)〕
フェノールフォーム ポリエステル不織布+
特殊樹脂塗布
40 0.020(12mm)
0.021(21mm以上)

製品規格

製品規格

受注生産品

品番 厚さ (mm) 幅×長さ (mm) 熱抵抗値 〔(m²・K)/W〕
12DH45 12 455 × 1820 0.60
12DH49※ 455 × 2730
12DH60 600 × 1820
12DH69※ 600 × 2730
12DH91 910 × 1820
21DH91 21 1.00
25DH91 25 1.19

※12DH49(12×455×2730)・12DH69(12×600×2730)の2品種は、関東甲信越・東北地区限定品種です。

断熱補強の目的

1. 結露の防止

内断熱されたRC躯体の熱橋部では、冬期に表面温度が低下し、結露を発生させる原因となります。

断熱補強を行うことで、RC躯体の表面温度が上がり、結露を効果的に防止できます。
下記は躯体温度分布シミュレーションの結果です。

断熱補強のない例

断熱補強のある例

<躯体温度分布シミュレーション(平面図)>

2. 熱損失の低減

住戸全体の熱損失の約20%程度が、熱橋部から逃げていると言われています。断熱補強を行うことで、この熱損失を効果的に低減できます。

特徴

従来の断熱補強

パターンA
(ウレタン吹付け工法)

パターンB
(石膏ボード付き断熱材後張り工法)

パターンC
(一般断熱材打込み工法)

室内側に段差が生じ、納まりが悪くなる

室内側に段差が生じ、納まりが悪くなる。躯体との間に隙間が生じやすい。

増打ちコンクリートが厚く、建物の重量がUP。

ネオマフォームDFによる断熱補強

  1. 必要部分へ打ち込むことで、段差なく施工できます
  2. 最高レベルの断熱性能で、増打ちコンクリートの厚さを薄く(12mm)できます。
  3. 厚さ12mmなので居室を広く利用できます

型枠脱型時

モルタル仕上げ終了時

断熱補強の指針

〈内断熱工法の場合〉

  地域
I II III IV V
断熱補強の範囲(mm) 900 600 450
熱抵抗の基準値(m2・K/W) 0.6 0.6 0.6

出典:「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計、施工及び維持保全の指針」(平成18年 国土交通省告示第378号。最終改定平成21年1月30日)

住宅性能表示制度における取扱い
住宅性能表示制度「温熱環境に関すること」(等級4)では、断熱補強の実施が義務づけられております。

ネオマフォームDHの厚さ
ネオマフォーム(t=12)の熱伝導率はλ=0.020W/(m・K)であり、上記熱抵抗の基準値0.6(m2・K)/Wをクリアする厚さは以下の式により、12mmとなります。
熱抵抗値R〔(m2・K)/W〕=断熱材の厚さt(m)÷熱伝導率λ〔W/(m・K)〕
∴t=R×λ=0.6×0.02=0.012m=12mm

性能表示における断熱補強部の必要厚さ例(熱抵抗値0.6m2・K/W)

ネオマフォーム A種硬質ウレタンフォーム2種2号 A種押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b A種押出法ポリスチレンフォーム保温板1種
12mm 14.4mm以上※1 16.8mm以上※2 24mm以上※3

※1. λ=0.024の場合、※2. λ=0.028の場合、※3. λ=0.040の場合、いずれも「JIS A 9511 発泡プラスチック保温材」(2006R)によります。

遮音性

DH遮音試験報告書(PDF:88KB)

測定報告

<測定概要>
実際に施工された実棟において、JIS A 1417:2000「建築物の空気音遮断性能の測定方法」に準拠して測定を行う。この測定結果よりJIS A 1419:2000「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法 第1部:空気音遮断性能」(附属書1:等級曲線による評価)に従って遮音等級D値(Dr値)を求める。なお、測定は2部屋にて行った。

<測定結果>
ネオマフォームDHにて界壁部分の断熱補強を行った隣戸間の遮音性能はD-50であった。これは、建築学会の遮音性能基準による適用等級(集合住宅)1級として認められ、ネオマフォームDHを使用することによる遮音性低下への影響は少ないと考えられる。

断熱補強打込み工法の共鳴現象とネオマフォームDHについて

界壁にボード系断熱材を打込み、表面をモルタルで仕上げる工法は、「断熱材→バネ」「モルタル→おもり」の役目をすることで共鳴現象が生じ、遮音性能を低下させることが言われています。この遮音性能低下対策には、断熱材を薄くかつ硬いものにし、表面のモルタルをできるだけ薄くすることにより、共鳴現象を起こす周波数領域を一般的な評価範囲の外へずらすことが考えられます。ネオマフォームDHは断熱性能が高く、厚さを12mmと薄くできる為、共鳴現象を起こす周波数領域を一般的な評価範囲の外(高周波領域)へずらせることが実証されています。

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