金属外装用下地 特殊紙貼合

ネオマ®︎フォームKS

鉄骨造
ネオマ®︎フォームKS製品画像

ネオマフォーム特殊紙を複合した鉄骨造での金属外装材仕様の下地パネルです。
特殊紙貼合の為、現し仕上げが可能です。コストを抑えて外張り断熱が実現できます。

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断面図

断面図画像

構成

構成
断熱材 複合材料
ネオマフォーム
JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ
JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C
特殊紙

製品規格及び壁の熱貫流率計算例

品番 厚さ(mm) 幅×長さ(mm) 重量※1
(kg/m²)
EI認証対象 熱抵抗 ※2
[(m²・K)/W]
熱貫流率 ※3
[W/(m²・K)]
KS-35 35 910×1820 2.2 1.8 0.53

※1標準的な重量を示しています。

※2ネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性としています。

※3 壁体はネオマフォームのみで構成され、かつ以下の数値を用いて算定しています。
(金属外装材を省略して算定)室内側熱伝達抵抗:0.11[(m²・K)/W]、室外側熱伝達抵抗:0.04[(m²・K)/W]

優良断熱材(EI)認証制度について

優良断熱材(EI)画像

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会がすぐれた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。 (製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

ホルムアルデヒドの放散について

ネオマフォームKSは、以下の材料で構成されていますので、内装の露出の有無に関わらず、使用面積の制限なくお使いいただけます。

断熱材規格 JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ F☆☆☆☆
JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号CF☆☆☆☆
特殊紙 ホルムアルデヒド含有無
接着剤 非ホルムアルデヒド系(規制物質対象外)

金属外装 高断熱仕様

スラブ下 (外断熱)用途、免震ピット(外断熱)用途画像

ネオマフォームKSは、ネオマフォームの両面にラミネート加工した耐水紙を貼合したフェノールフォーム断熱材です。
金属外装仕様向けの高機能断熱下地製品として、建物環境省エネ性能の向上に貢献いたします。

※ネオマフォームKSは防耐火構造認定、防火材料認定等を取得しておりません。

ネオマ®︎フォームKS︎の特徴

ネオマ®︎フォームKS︎|断熱性

ネオマフォームの高断熱性により、高い断熱性を発揮します。

ネオマ®︎フォームKS︎|軽量性

重量は2.2kg/㎡(KS-35)。躯体への負担を少なくします。

ネオマ®︎フォームKS︎|外張り断熱

外張り断熱で躯体を保護、面倒な胴縁の熱橋計算も不要です。

ネオマ®︎フォームKS︎|施工状況

施工状況

ネオマ®︎フォームKS︎|室内側状況

室内側状況

ネオマフォームKSの基本ディティール

一般部 水平断面詳細図

一般部 水平断面詳細図

一般部 垂直断面詳細図

一般部 垂直断面詳細図

高断熱性能

高断熱性能画像

ネオマフォームKSは外張り断熱工法の為、グラスウール充填工法のような胴縁による熱橋の影響がなく、熱損失を抑制できます。 また、35mmの厚さで、他の外壁と比べて高断熱な壁を構築できます。※住宅性能表示断熱等性能等級4(3~7地域、S造外張り壁)を厚さ35mmでクリア可能です。

※胴縁(@606)の間にグラスウール断熱材(通常品)10Kを充填する工法において、熱橋を勘案して算出

工法の比較

結露防止、躯体の耐久性向上のために、断熱性能に優れたネオマフォーム外張り断熱工法が有効です。

工法の比較画像

ネオマフォームKSの施工フロー

ネオマフォームKSの施工フロー01

01

パネル取付

矢印

ネオマフォームKSの施工フロー02

02

透湿防水シート施工

矢印

ネオマフォームKSの施工フロー03

03

外装材取付

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