地震被害0の秘密
大地震に備えて
自然災害が多い過酷な条件の中で、建物は人命・財産を守るものでなければなりません。予想外の地震がいつどこで起こるか分からないこの時代。「いつ来るかの心配を、いつ来てもの安心へ」を掲げ、過去の大地震に耐えてきたベースパックは、1986年の発売以来、3点のこだわりを持って現在に至ります。
ベースパックは、重量鉄骨造の足元となる柱脚に使用する製品です。
「重量鉄骨」は耐震性が高くスペースの自由度が高いですが、建物自体が重くなるため、その分基礎や地盤をしっかりとしたものにしていく必要があります。
鉄骨造の柱脚は完成してしまえば見えなくなりますが、柱と基礎をつなぐ非常に重要な部分となります。
ベースパックの3つのこだわり
設計理念(保有耐力接合)
→母材である柱の耐力が十分に発揮される様、柱の耐力よりも1.3倍以上強く柱脚を設計する、保有耐力接合にこだわっています。
グラウト充填技術
→ベースパックは特殊な座金を介してグラウト材を充填することにより、基礎と柱を密着させることができます。
ネジ部加工
→ベースパックでは、アンカーボルトのネジ部に、切削ネジよりも強度が高い転造ネジ加工を採用しております。
施工資格制度
旭化成建材では製品をお届けするだけではなく、ベースパック施工者にもその理念を伝えるべく、教育を行っています。
ベースパックは、特別な資格を取得して厳しい教育を受けた専門技術者のみ施工できます。
製品の安全性はもちろん、施工品質にもこだわり、全物件でチェックシートによる管理を実施。
すべての品質管理を徹底的に行うことによって安心・安全を追求しています。
ベースパックの性能詳細については、
製品サイトをご覧下さい。