遮音

  • <試験日時・場所>
    試験日時:2023年12月21日(遮音フローリング仕様) / 2023年12月25日(一般フローリング仕様)
    測定装置:残響室((一財)建材試験センター 第一音響試験棟)  
  • <構造・工法>
    「ユカテック」を用いた根太レス工法(下記、図面参照)
  • <評価方法>
    評価方法は、JIS A 1419-2:2000「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法」に準拠しています。測定値をグラフ化し、 基準曲線に沿って遮音等級を評価しますが、この際、各周波数帯域において2dBまでの超過は許容されます。
    この評価方法に基づき、旭化成建材株式会社にて、下記のように評価判断しました。
仕様 重量床衝撃音
(インパクトボール)
軽量床衝撃音
(タッピングマシン)
①一般フローリング仕様 LH-55 LL-60
②遮音フローリング仕様 LH-55 LL-50

① 一般フローリング仕様(カナエルC12・Jベース/株式会社ノダ)

  • 【重量床衝撃音(インパクトボール)】

    大きな音が流れますので再生の際はご注意ください。


    【軽量床衝撃音(タッピングマシン)】

    大きな音が流れますので再生の際はご注意ください。

  • 試験体構成

② 遮音フローリング仕様(カナエルC防音45/株式会社ノダ)

  • 【軽量床衝撃音(タッピングマシン)】

    大きな音が流れますので再生の際はご注意ください。

  • 試験体構成

  • ※本試験結果は、残響室での測定結果であり、実物件での性能を保証するものではありません。
    貴社の設計に対する参考資料として、ご使用をお願い申し上げます。
  • <注意事項>
    図1のような残響室における試験体と実際の建物とでは、音の伝わり方が異なります。
    第1音響試験棟では、試験体がまわりの建物躯体(柱・梁等)とは絶縁した状態となっており、音の放射は2階床・1階天井部分のみとなっております。 それに対し、実際の建物では、2階床・1階天井部分だけでなく、建物躯体(柱・梁等)からも振動が伝播し、1階の壁面からも音が放射されます。  
  • 図1 残響室

  • 図2 実際の建物

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