床仕上げ材の標準施工仕様
すべての施工方法で床下地の清掃を行ってください。
- ・ 接着不良の原因となるゴミ等は、掃除機できれいに清掃してください。
- ・ パネルの乾燥状態をご確認ください。
静かな生活を楽しむためにお奨めしたい床材です
緩衝材付きフローリング(直張り工法)
- 1.ユカテックの上に直接、緩衝材付きフローリングを接着施工します。
- 2.施工方法は各フローリングメーカーの標準仕様に従い、接着剤は各フローリングメーカーが指定する専用接着剤を使用してください。
畳敷き込み
- 1.湿気防止のために、防湿シート(発泡ポリエチレンシート等)を下地に敷き込んでください。
- 2.藁床畳では荒板(9×105mm内外)を六角ネジでスノコ状に固定し、その上に畳を敷き込むことをお奨めします。
カーペット・クッションフロアー
合板捨て張り工法(厚さ5.5mm以上)
- 1.合板はユカテックの目地に掛からないよう乱張りとします。
- ※合板とユカテックの目地が一致すると、目地部で不陸が発生する恐れがあります。ユカテックに合板を予め接着するような工法も同様に、目地部で不陸発生の恐れがあり、お奨めできません。
- 2.副資材の六角ネジを用いて、下地合板まで貫通させて留めていきます。
- 3.捨て合板の上に、カーペットまたはクッションフロアーを貼り込みます。
この工法は軽量床衝撃音への効果は期待できません
木質フローリング
合板捨て張り工法(厚さ12mm以上)
- 1.合板はユカテックの目地に掛からないよう乱張りとします。
- 2.副資材の六角ネジを用いて、下地合板まで貫通させて留めていきます。
- 3.捨て合板にフローリングを、釘と接着剤を併用して留めていきます。