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設計プランのポイント

開口部・換気・冷暖房設備、及び気密住宅の住まい方についてご紹介します。

外張り断熱住宅を設計する際のポイントをまとめてみました。今、ご計画されている家に、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?

設計プランについて

  1. 家の形状が複雑になるほど、熱も逃げやすくなります。
    気密・断熱の面から考えれば、家はできるだけ単純な形状(例えば、矩形プランや総2階建て)がよいといえます。
  2. 換気や通風をしやすくするため、窓や吹き抜け、ドアのアンダーカット・通風ランマなどを効果的にもうけ、平面的・立面的に開放的なプランとなるよう心がけましょう。
  3. 押入やクローゼットは、空気の流通が少なくなり、どうしても結露しやすくなります。
    押入やクローゼットの内側の壁が冷たくならないように、外壁(特に北面や出隅部)に接しない箇所に配置するのがよいでしょう。
  4. 床下点検口・天井点検口や床下収納庫などは、気密・断熱を考慮したものを用いるようにしましょう。
  5. 家族の健康を守るために、有害物質が発生しにくい建材を使用するよう心がけましょう。
  6. 家の南・東面に落葉樹を植えると、夏は日差しを遮り、冬は日差しを通してくれます。
    また、北・西面には常緑樹(針葉樹)がよいでしょう。北風や西日をしっかり防いでくれます。
  7. 家まわりのコンクリートは意外と照り返しがきついものです。コンクリートの代わりに芝生などを植えると、照り返しを防ぎ、窓からの日射侵入を和らげることができます。

開口部について

開口部の断熱性能は建具と窓ガラスの組合せによって決まります。

建具

一般的なアルミ製の他に、熱を伝えにくいプラスチック製や木製サッシ、内部に挟まれたプラスチックが熱を遮断するアルミ熱遮断構造サッシなどがあります。

窓ガラス

窓ガラスの性能を高めるには複層ガラスにして下さい。また、ガラス表面に特殊な金属膜をコーティングした日射遮蔽効果の高い遮熱ガラス(Low-Eガラス)も有効です。

開口部の仕様については「住宅の省エネルギー基準早わかりガイド(省エネルギー機構/日本建材産業協会)」の「開口部の適合仕様例」や各サッシメーカーのカタログ等を参考に適切なものをお選び下さい。

地域区分 I・II地域 III地域 IV・V地域
サッシK値
(熱貫流率)
W/m2・K
2.33 3.49 4.65
玄関ドア 高断熱フラッシュドア
高断熱複層ガラス
空気層12mm
高断熱フラッシュドア
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層12mm
断熱フラッシュドア
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
勝手口ドア
(框ドア)
プラスチック製勝手口ドア
高断熱複層ガラス
空気層12mm
プラスチック製勝手口ドア
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
勝手口ドア
複層ガラス
空気層6mm 
窓または引き戸 プラスチック製引違い窓
高断熱複層ガラス
空気層6mm 
プラスチック製引違い窓
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
引違い窓
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
アルミプラスチック
複合特殊窓

高断熱複層ガラス
空気層12mm
二重窓
外側:アルミ窓
単板ガラス
内側:プラスチック内窓
単板ガラス
 
特殊窓
(たて辷り出し窓
・上げ下げ窓)
プラスチック製特殊窓
高断熱複層ガラス
空気層12mm
二重窓
外側:アルミ窓
単板ガラス
内側:プラスチック内窓
複層ガラス
空気層12mm
プラスチック製特殊窓
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
特殊窓
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
出窓
(居室用出窓
・キッチン用出窓)
プラスチック製出窓
高断熱複層ガラス
空気層12mm
プラスチック製出窓
遮熱複層ガラス
空気層6mm
引違い出窓
遮熱複層ガラス
複層ガラス
空気層6mm
夏季日射侵入率と仕様例 窓の仕様例 プラスチック窓
アルミ樹脂複合窓
二重窓
プラスチック窓
アルミ樹脂複合窓
二重窓
アルミ熱遮断構造窓 アルミ窓
ガラスの仕様例 高断熱複層ガラス
(単板ガラス+複層ガラス)
遮熱複層ガラス
複層ガラス
(単板ガラス+単板ガラス) 
遮熱複層ガラス
複層ガラス
遮熱複層ガラス
複層ガラス
窓の方位 全方向 真北±30度 左記以外 真北±30度 左記以外 真北±30度 左記以外
基準に適合する仕様例
(「適合するガラスの日射侵入率」または「付属部材の併用」の選定)
0.66
※1
0.70
※2
0.57
※3
0.62
※4
0.51
※5
0.60
※6
0.49
※7
※1
日射侵入率0.66以下のガラスの使用または付属部材の併用
※2
日射侵入率0.70以下のガラスの使用または付属部材の併用
※3
日射侵入率0.57以下のガラスの使用または付属部材の併用
※4
日射侵入率0.62以下のガラスの使用または付属部材の併用
※5
日射侵入率0.51以下のガラスの使用または付属部材の併用
※6
日射侵入率0.60以下のガラスの使用または付属部材の併用
※7
日射侵入率0.49以下のガラスの使用または付属部材の併用

参考

  1. 日射侵入をおさえるため、ブラインド等の日射遮蔽器具を設けるようにしましょう。
  2. 天窓は夏季の日射を取り込みやすい窓です。日射侵入をおさえるため南面屋根への設置は避けるほうがよいでしょう。
  3. 夏期に室内にこもった熱を効果的に排出するため、夏期の風向きを考えた通風のよい窓配置をするとよいでしょう。
  4. 東・西面の日射の取得を防ぐため、東・西面の開口部は小さくする方がよいでしょう。(温暖地の場合)。

計画換気について

外張り断熱住宅で使用される計画換気としては、第一種換気(機械換気によって強制排気・強制給気を行う)と第三種換気(機械換気によって強制排気を行い、自然給気する)が代表的です。また、各タイプでダクト方式とダクトレス方式が可能です。

第一種換気

第三種換気

計画換気と気密性について
すきまだらけの住宅では室内の空気は外部との温度差や風によって勝手に入れ替わってしまいます。これでは排気口に近いすき間から空気が流れてしまい、十分な換気が出来ません。換気経路を明確にした上で建物の気密性を確保すると有効な換気を行うことが出来ます。

気密化された住宅

気密が不十分な住宅

建物全体の換気への影響を考慮して、台所の換気扇には給気シャッター連動型か同時給排気型のものを用いるようにしましょう。

冷暖房設備について

気密性に優れた高断熱住宅では、暖房器具から発生する一酸化炭素や二酸化炭素などの有害物質濃度が高まり、事故につながる可能性があります。また、暖房器具から発生する水蒸気が結露の原因となりかねません。そのため密閉型の暖房器具を使用します。

平面・立面計画の例

平面計画の例

立面計画の例

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