特長
重量・溶接量の低減
- ・フリードーナツは、在来工法に比べ少ない溶接量で効果的な補強を可能にします。補強効果に応じて軽量化されたリングは、施工者の負担を軽減し、作業性の向上に寄与します。
- ・フリードーナツゼロは、製品孔をプラグ溶接する独自の工法が、
在来工法に比べ少ない溶接量で補強を可能にします。
- ・フリードーナツエイトは、外周隅肉溶接により更に少ない溶接量で補強が可能です。
梁貫通孔部分の性能が明快です。
- ・(一財)日本建築センターの一般評定を取得した工法です。
- ・多くの実大実験、FEM解析に基づいて定められた有孔部耐力は、貫通孔を有する梁の耐震性検討が容易です。
合理的な設備設計が可能です。
- ・梁端部、梁天端からの距離および貫通孔の間隔を小さくすることができるため、設備計画にあわせて貫通孔を設けられる範囲が広がりました。(別途耐力検討および規定の確認が必要です。)
- ※1 貫通孔位置に生じる応力によって設置可能範囲が異なります。
- ※2 部材種別FC、FDの梁で、塑性化が予想される領域に貫通孔を設けることはできません。
- ※3 呼び径や隣り合う貫通孔の呼び径により異なります。