施工方法(二重床)

木造建築物にて、二重床が増えてきております。
本来、二重床は、RC造の床工法として開発されたものです。
  • オフィスの床に採用されています。
    OA配線に特化した二重床システムです。

  • 集合住宅、店舗や高齢者福祉施設、
    学校等に採用されています。
    軽量床衝撃音対策として有効な工法です。

  • ※床がALCパネルの場合は、脚のめり込み防止のために直接設置せず、合板等を敷き詰めた上に設置する。
    二重床を採用される場合は、OAフロアメーカーもしくは乾式二重床メーカーの仕様に基づいて施工して下さい。

令和3年10月に施行された「都市(まち)の木造化推進法」により、一般建築物の木造化が進んでいます。下記の資料に「ALC床のOAフロア事例」が紹介されています。

【低層小規模建築物 木造化のすすめ 「これからの事務所建築は木造でつくる時代です」】 
公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 発行

 

この資料は、国土交通省官庁営繕部及び地方整備局等営繕部が官庁施設の営繕を実施するための資料として作成したものです。
詳しくは、国土交通省官庁営繕   の「木造計画・設計基準の資料」をご参照ください。

図 4.6.4.1 屋内の床の構法と仕上げ(共通) 
図 4.6.4.6 屋内の床の構法と仕上げ(床衝撃音対策の必要な場合・軸組構法「厚物構造用合板」) 

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