RC造打込工法用 不燃材料認定品

ネオマ®︎フォームUF

RC造 産業資材

※「ネオマフォームUFTM」は2025年3月をもって販売を終了いたします。内容はこちらをご確認ください。

ネオマ®︎フォームUF製品画像

ネオマフォームに無機質板(片面紙面材)を複合した、RC造・打込み工法用不燃材料認定品です。
地下駐車場の天井などに多く採用されています。

取扱注意はこちら

断面図

断面図画像

不燃材料: NM-5331

構成

構成
断熱材 複合材料
ネオマフォーム
JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ
JIS A 9511フェノールフォーム保温板1種2号C
片面無機質板、片面紙面材

製品規格

品番 厚さ (mm) 幅×長さ (mm) EI認証対象 熱抵抗[(m²・K)/W] ※
総厚 ネオマフォーム
13UF-45 13 12 450×1800 0.6
13UF-90 900×1800
26UF-90 26 25 1.3
34UF-90 34 33 1.7
51UF-90 51 50 2.5

※ 熱抵抗はネオマフォーム単体(複合材料の断熱性能を含まない)の断熱性をUFの性能としています。

優良断熱材(EI)認証制度について

優良断熱材(EI)画像

「優良断熱材認証制度」は一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会がすぐれた品質管理のもとに安定した断熱性能を有する優良断熱材(EI)を認証する制度です。省エネ基準適合義務化の断熱性能の確認において、JISと並ぶ第三者認証制度として利用できます。 (製品規格表の「EI認証対象」欄に、●印で示すものが、対象品番となります。)

断熱材の基本物性(高密度品)

項目 物性値
熱伝導率[W/(m・K)] 0.020以下
密度(kg/m³) 38以上
圧縮強さ(N/cm²) 22以上

ネオマフォームの物性値は、測定データの代表値

<試験方法>
■密度、圧縮強さ:JIS A 9521、JIS A 9511
■熱伝導率:JIS A 1412

ホルムアルデヒドの放散について

ネオマフォームUFは、以下の材料で構成されていますので、内装の露出の有無に関わらず使用面積の制限なくお使いいただけます。

断熱材規格 JIS A 9521フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ F☆☆☆☆、
JIS A 9511 フェノールフォーム保温板1種2号C F☆☆☆☆
紙面材 ホルムアルデヒド含有無
無機質板 ホルムアルデヒド含有無
接着剤 非ホルムアルデヒド系(規制対象外物質)

スラブ下 (外断熱)用途、免震ピット(外断熱)用途

スラブ下 (外断熱)用途、免震ピット(外断熱)用途画像

ネオマフォームUFはネオマフォームに無機質板(片面紙面材)を複合した不燃材料認定品です。
軽量のため、施工性にも優れます。現し仕上げが可能です。

ネオマフォームUFの特徴

ネオマフォームUFの特徴|断熱性

熱伝導率0.020[W/(m・K)]の高断熱性により、熱抵抗値2.5[(㎡・K)/W]を厚さ51mmでクリアできます。

ネオマフォームUFの特徴|耐火性

不燃材料認定を取得しております。

ネオマフォームUFの特徴|空間の有効利用

不燃材料認定を取得しているため、天井で不燃材を設置する必要がありません。
駐車場等、不燃要求のある部位での空間を有効活用する建物設計に貢献します。

ネオマフォームUFの特徴|軽量性

不燃材料であるケイ酸カルシウム板やせっこうボード12.5mmと比較して軽量のため、天井に使用しても安全で、施工性に優れます。

工法の比較

ネオマフォームUFは不燃認定取得品であり、打込みが可能なため不燃要求のある部位にも現し仕上げ(天井材不要)で対応可能です。

工法の比較画像

ネオマフォームUFの施工方法

ネオマフォームUFの施工は、打込み工法を標準としています。
※詳細につきましては「ネオマフォームUF施工要領書」をご参照下さい。
ネオマフォームUFの断熱補強壁部への施工は、ネオマフォームRC打込シリーズパンフレット内「ネオマフォームDHの施工」 をご参照下さい。(ただし、その際型枠への設置には必ず「ネオマキーパーⅡ」をご使用下さい。)
無機質版面が型枠側、紙面材面がコンクリート側です。

ネオマフォームUFの施工方法画像

ネオマフォームUF RC造後張り用途

ネオマフォームUFは、RC打込み用ですが、後張りも可能です。詳細については、施工要領書をご参照ください。

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