ALCALCとは

世界が認める建材
「ALC」

ヘーベルパワーボードは、ALCの耐久性や防火性などの優れた特性を
木造建築でも実現可能にするために開発した、木造建築専用の外壁材です。

ALC

Autoclaved
Lightweight aerated
Concreat

高温高圧蒸気養生された
軽量気泡コンクリート

ALCは世界で使用されている、歴史のある建材です。

ALCは1920年代にスウェーデンで開発されて以来、ドイツやオランダなど、ヨーロッパを中心に世界的に発展してきた歴史ある建材です。 旭化成では1960年にロシアから、1962年に旧西ドイツから技術導入して生産を開始しました。優れた性能が認められ、世界約40カ国で使用されています。

世界のALC使用状況

ALCは外壁だけでなく、さまざまな部位に幅広く対応できる多機能建材です。

耐久性、防火性、強度など建築物に求められる数多くの性能を高いレベルで満たすALC素材は、住宅から商業施設、高層ビルの外壁材として使用され、さらには床下地や間仕切り壁、屋根裏下地、鉄骨建築用の耐火被覆などさまざまな建築部位に使用されています。

  • 東京都庁

  • 東京ミッドタウン

  • 唐招提寺 新宝蔵

ALCは北極圏から砂漠地帯まで使われている建材です。

ALCは、ヨーロッパで開発された100年におよぶ歴史を持つ建材。世界中の厳しい気候や風土でも優れた性能を発揮するため、酷寒の北極圏から熱暑の砂漠や赤道直下の国々でも幅広く使用されています。

  • ドイツ

  • クウェート

  • アメリカ

旭化成建材の
ALC事業のあゆみ

長い歴史と堅い信念が生み出したヘーベルパワーボードの今。

約100年もの長い歳月の間、選ばれ続けてきた素材、軽量気泡コンクリート「ALC」。
その歴史は、技術者たちの飽くなき探求心によって刻まれ、今もなお進化し続けています。

  • 1963

    ALC「シリカリチート」発売

  • 1967

    ALC「ヘーベル」発売

  • 1969

    ALC「へーベルライト」発売

  • 1979

    「へーベルデザインパネル」発売

  • 1980

    「パワーボード」発売

  • 1986

    「HDR 構法」開発・発売

  • 1999

    「ジーファス」
    グッドデザイン賞受賞

  • 2007

    「アートミュール」発売

  • 2015

    「PBフラット目地工法」発売

  • 2016

    「へーベルパワーボードNEXT」
    発売

  • 2018

    「NCフリーデザイン」発売

  • 2019

    「デュアルウォール」発売

HEBEL製品ラインナップ

旭化成ではパネルの厚さによって製品名を区別しています。厚さが75mm以上のヘーベル、50mmのヘーベルライト、37mmのヘーベルパワーボードの3ブランドがあります。それぞれに平パネルと表面にデザイン加工を施した意匠パネルがラインナップされています。ヘーベルは主に鉄骨造の住宅・ビル・工場など、ヘーベルライトは商業施設や集合住宅、ヘーベルパワーボードは木造住宅というように建築物の構造や規模、用途に応じて使い分けられています。

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