純正塗料について
塗装仕上げは、へーベルパワーボードとの相性を徹底的に検証した
専用高性能塗料「ヘーベルパワーボード純正塗料」をおすすめします。
無塗装パネルを現場塗装で仕上げるヘーベルパワーボードは、お客様のご希望に合わせてさまざまなカラーリングが可能です。表情多彩なテクスチャーとの組み合わせでコーディネートは自由自在、専用の純正塗料ならヘーベルパワーボードとの相性も抜群で、高い性能を発揮します。

知れば知るほど・・・見れば見るほど・・・
ヘーベルパワーボードご採用のお客様に、安心してご採用いただける塗料になっています。
純正塗料の特長
全て水系で、環境に配慮した塗料となっています。
全てアクリルシリコーン系で、高耐久性の塗料です。
塗材による
メンテナンス時期の違い
塗り替え時期は、一般的に塗装の色褪せ、汚れから判断されます。
塗装の種類や周辺環境によって異なりますが、下図のグラフが目安となっています。
![純正塗料 イベリアン(TL)[耐候性30年]/グランロック・プリティアン・サンシルキー [耐候性20年] を比較した棒グラフ](/akk/powerboard/assets/img/coating/about/1_2.png)
性能検証
全てJIS A 6909の複層塗材E/相当品質を有しています。
各種品質性能を、実際のヘーベルパワーボード基材やシール材を用いて検証しています。
全て暴露試験(於:宮古島)と機械試験(メタルウェザー促進試験)を実施し、耐久性を検証しています。

透水性能試験(B法)

付着性能試験

促進耐候性試験
(キセノンウェザー試験)

塗膜伸び性能試験
(基材:シール材)
宮古島における暴露検証
環境条件のきつい宮古島での暴露試験
9年目までの経過:目視・顕微鏡ともに劣化状態がほとんど確認されませんでした。
※イベリアン(TL)での検証時の写真

宮古島暴露試験場
JWTC一般財団法人日本ウエザリングテストセンター

宮古1年目

宮古2年目

宮古4年目

宮古9年目
※色調や濃淡の違いは、撮影機器の違いや汚れの付着によるものであり、塗膜の劣化現象をあらわすものではありません。
※宮古島での傾斜面暴露は、本州の垂直面暴露に比べ約3倍の劣化促進があるといわれています。
メタルウェザー
促進試験による検証
約30年経過後(当社推定)も、色差変化ΔE値は3以下であり、大きな色差変化は生じないと判断されます。
※イベリアン(TL)での検証時の写真

メタルハライドウェザーメーター

2500h経過で目立つ色差変化なし

※試験体色(JB-752)による試験結果の代表例で、保証値ではありません。年数は大橋化学工業(株)試験からの推定値です。
※耐候性に影響を与えない範囲で、塗料の組成を一部変更することがあります。