木造軸組耐火外壁
【認定番号:FP060BE-0164-2(1),(2),(3),(4)※1】
構造面材より屋外側の仕様:2種類(D仕様・M仕様)の通気構法

木造軸組耐火外壁 個別大臣認定 概要図

【D仕様】

【M仕様】
通気構法 | 耐力面材 | 断熱材の 指定 |
認定番号 | |
---|---|---|---|---|
屋外側 | 屋内側 | |||
【D仕様】 OR 【M仕様】 |
なし | なし | グラス ウール 厚220mm 以下・ 36kg/m³ 以下 |
FP060BE-0164 -2(1) |
〇 ※4 |
なし | FP060BE-0164 -2(2) |
||
なし | 〇 ※4 |
FP060BE-0164 -2(3) |
||
〇 ※4 |
〇 ※4 |
FP060BE-0164 -2(4) |
※1 認定の詳細につきましては、弊社発行の設計施工資料及び認定書(写し)をご参照下さい。
耐火建築物にするには外壁のほか、間仕切り、床、屋根、階段などの他の主要構造部も耐火構造とする必要があります。外壁以外の部位については(一社)日本木造住宅産業協会や(一社)日本木造耐火建築協会、他の個別大臣認定仕様あるいは建築基準法の告示仕様など、設計者様の責任でご対応いただくようお願いします。
※2 住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準では通気層の厚さは原則15mm以上ですが、構造用合板等(当仕様では強化せっこうボード)を張るなどの断熱材のせり出し防止措置があり、かつ、下地を含む胴縁の釘保持力が確保できる場合は厚さ15mm未満(一般的には12mm以上)とすることができます。但し、フラット35では15mm以上と規定があり、長期優良住宅に必要な劣化対策等級では寸法規定がありません。必要に応じ、所管機関にご確認下さい。
※3 不燃番号NM-1498、NM-1498-1、NM-3964
※4 木質系ボード、セメント板、火山性ガラス質複層板又はせっこうボード