Wooden Fireproof木造1時間耐火外壁

屋外側の仕様:2種類(D仕様・M仕様)の通気構法

ヘーベルパワーボードNEXT 37mmと、不燃系の胴縁9mm×2枚、強化せっこうボード21mm 1枚の組み合わせがD仕様。ヘーベルパワーボードNEXT 37mmと、強化せっこうボード21mm 1枚、木胴縁 15~18mmを組み合わせがM仕様。

木造軸組耐火外壁

【認定番号:FP060BE-0164-2(1),(2),(3),(4)※4
構造面材より屋外側の仕様:2種類(D仕様・M仕様)の通気構法

木造軸組耐火外壁 D仕様の概要図

木造軸組耐火外壁 M仕様の概要図

通気構法 耐力面材 断熱材の指定 認定番号
屋外側 屋内側
ヘーベルパワーボードNEXT 【D仕様】or【M仕様】 なし なし グラスウール
厚220mm以下・36kg/m³以下
FP060BE-0164 -2(1)
※5 なし FP060BE-0164 -2(2)
なし ※5 FP060BE-0164 -2(3)
※5 ※5 FP060BE-0164 -2(4)

2×4耐火外壁

【認定番号:FP060BE-0170-2(1),(2)※4
構造面材より屋外側の仕様:2種類(D仕様・M仕様)の通気構法

2×4耐火外壁 D仕様の概要図

2×4耐火外壁 M仕様の概要図

通気構法 耐力面材 断熱材の指定 認定番号
屋外側 屋内側
ヘーベルパワーボードNEXT 【D仕様】or【M仕様】 ※5 なし グラスウール厚90mm 以下
又はたて枠の見込み厚さ
(最大235mm)以下
16kg/m³以下
FP060BE-0170-2(1)
※5 ※5 FP060BE-0170-2(2)
  • ※1 住宅瑕疵担保責任保険の設計施工基準では通気層の厚さは原則15mm以上ですが、構造用合板など(当仕様では強化せっこうボード)を張るなどの断熱材のせり出し防止措置があり、かつ、下地を含む胴縁の釘保持力が確保できる場合は厚さ15mm未満(一般的には12mm以上)とすることができます。但し、フラット35では15mm以上と規定があり、長期優良住宅に必要な劣化対策等級では寸法規定がありません。必要に応じ、所管機関にご確認ください。
  • ※2 大建工業㈱ダイライトMS(JIS A 5440)の厚みは9mmとなっております。
  • ※3 不燃番号NM-1498、NM-1498-1、NM-3964
  • ※4 認定の詳細につきましては、弊社発行の設計施工資料及び認定書(写し)をご参照ください。
    耐火建築物にするには外壁のほか、間仕切り、床、屋根、階段などの他の主要構造部も耐火構造とする必要があります。外壁以外の部位については(一社)日本木造住宅産業協会や(一社)日本木造耐火建築協会、他の個別大臣認定仕様あるいは建築基準法の告示仕様など、設計者様の責任でご対応いただくようお願いします。
  • ※5 木質系ボード、セメント板、火山性ガラス質複層板又はせっこうボード
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