Performance性能について

防火性

火災から「家」を守る。実証された確かな防火性能。

年間2万件弱発生の建物火災。「だけど、わが家は大丈夫…」を、本当の意味で大丈夫に近づけるために。
外壁材の遮熱性と37mmの厚みにより、大切なご家族を安全に守ります。

性能紹介動画(防火編)

  • 動画中の建物火災発生件数は令和元年版 消防白書を参考にしています。

万が一の火災に強い家は、毎日の安心につながる。

地震後に発生する火災で家を失うケースは少なくありません。また、放火や類焼による被害は、日常の注意や備えでは完全に防ぐことはできません。万が一の火災を寄せ付けない性能が、外壁には求められます。無機質な素材で燃えず、有毒ガスも発生しないだけでなく、災の熱を通しづらいへーベルパワーボードなら、ご家族の暮らしを火災から守ることができます。また、「もし火災でわが家が燃えてしまったら…」という不安を抱えずに日常を過ごせることも大切なメリットです。

最も多い住宅火災は、火の用心だけでは防げない。

消防白書によると建物火災の56.6%が住宅火災であり、その内約40%が木造建築で最も多くなっています。また、出火原因はタバコやコンロなど不注意によるものとともに「放火・放火の疑い」も多く、日頃から気をつけていても防ぎきれない火災により被害を受けることもあります。燃えない外壁で放火や類焼から家を守ることが大切です。

建物火災の火元建物用途別の状況:建物火災の出火件数20,167件のうち住宅は11,411件。全体の56.6%。

火災から家を守れるのは、炎の熱をシャットアウトするため。

木材は約260℃以上になると引火危険度が高まります。隣家の火災時に外壁は800℃以上の熱にさらされます。しかしヘーベルパワーボードは遮熱性に優れているため内部は引火危険温度まで上がりにくく、類焼(よそから燃え移って焼けること)の危険から、家を守ります。
ヘーベルパワーボードをバーナーで15分燃やした後でも手で触れることができた防火性能実験動画は、下記からご覧いただけます。

ヘーベルパワーボードの上に雪だるまを乗せて下からバーナーで加熱しても、雪だるまが溶けていない様子を表した画像

ヘーベルパワーボードはさまざまな仕様で防耐火試験をクリア。

ヘーベルパワーボードは、断熱材・構造用面材・内装材などを組み合わせたさまざまな仕様で防耐火試験をクリアしています。これにより、防火性に優れた多様な家づくりが可能となります。

View More防耐火構造認定書を見る

防火試験の様子

防火試験の火災事故

加熱終了後

大きな損傷は見られない実施機関:(一財)建材試験センター

決して他人事ではない、火災の脅威。

今まで身近に火災がなかったからといって、これからも起こらないとは限りません。
火の用心だけでは防ぎきれない類焼も多いのです。

「火災現場からの報告」レポート1 
東京都練馬区

隣家が火元でも類焼の被害を免れました。

2008年1月、東京都の住宅街で発生した火災は、全焼2棟を含む9棟に被害がおよぶ惨事となりました。その中にあって、出火元に隣接するヘーベルパワーボード外壁の住宅は、幸いにも類焼の被害を免れました。外壁塗装やサッシは多少の被害を受けたものの、比較的軽微な修繕で済みました。

隣家で火災発生。奥の家には類焼するが、手前のヘーベルパワーボードの家は類焼を免れました。

手前の家は全焼するも、ヘーベルパワーボードの家(写真奥)は表面がこげただけで済みました。

足場を掛けてヘーベルパワーボードを点検。

猛火を受けた面を張り替え。

塗装を施し新築同様に再生。

「火災現場からの報告」レポート2 
大阪府堺市

被害が最小限で済み
不幸中の幸いでした。

2008年8月、大阪府堺市の住宅街で火災事故が発生しました。火元の住宅は全焼しましたが、隣接するパワーボードの住宅の被害は、軽微なものでした。お施主様より、「不幸中の幸いで、ヘーベルパワーボードのおかげでこの程度の被害で済んだと思います。」とお手紙をいただきました。

火災時の様子を説明されるお施主様。

全焼した隣家の内部。火災の恐ろしさを物語っています。

人が一人通れる程度の隙間しかない隣家が全焼しました。

表面塗装は熱ではがれ、目地もこげましたが、ヘーベルパワーボードの防火性のおかげで、パネル張り替えの際に、内部の透湿防水シートや木下地が燃えずにきれいに残っていたと、工事担当の方々が驚いていました。

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