Performance性能について

断熱性

夏涼しく、冬あたたかい。
快適な暮らし心地を。

年々厳しさを増している、気温の変動に立ち向かえる住まいへ。
室内の温度差が少なく、冷暖房効率も高めて、省エネにつなげます。

断熱性に優れた外壁は、一年を通して快適な住空間を守る。

夏の熱気や冬の冷気に直接さらされる、外壁材の断熱性が高いことが快適な住空間を守るポイント。その上で内側に断熱材を施すと、家の中は一年中温度差が少なく、快適で省エネな空間となります。ヘーベルパワーボードの断熱性は、サイディングの約6倍、モルタルなら20倍もの性能の違いを発揮します。

[外壁材断熱性性能比較] パワーボード37mm:熱抵抗0.270 / サイディング16mm:熱抵抗0.046 / モルタル20mm:熱抵抗0.013
熱抵抗:各種材料の1㎡あたりの熱の伝えにくさを表す。
数値が大きいほど性能が良い。(単位:㎡・k/W)
  • 各材料とも、平成25年省エネ基準・設計施工指針(附則)で熱計算に用いるとされた熱伝導率より熱抵抗を算定しています。ヘーベルパワーボード(フラットパネル)についてはJIS A 1420により求めた値、その他材料は、上記指針の付表4.1で定める値を引用しています。

ヒートショックを防ぐには、実は断熱性が大きなポイント。

外壁材の断熱性が優れることは、快適性につながるとともに、高齢者にとってリスクの高いヒートショックの予防にも効果的です。外壁の断熱性が高ければ、廊下やトイレなど居室以外の空間との温度差が少なくなり、急激な血圧の変化によって起こるヒートショックを抑えます。

サーモグラフィーによる断熱性能比較実験

窯業系サイディングはすでに外気により内側まで冷やされているが、ヘーベルパワーボードは熱を保っている。

条件:外気温1.5℃、室内エアコン22℃設定で運転後、エアコンを切ってすぐ、壁材の裏面を測定した。
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