万が一の災害に強い家は、毎日の安心につながる。
地震後に発生する火災で家を失うケースは少なくありません。また、放火や類焼による被害は、日常の注意や備えでは完全に防ぐことはできません。万が一の火災を寄せ付けない性能が、外壁には求められます。無機質な素材で燃えず、有毒ガスも発生しないヘーベルパワーボードならご家族の暮らしを火災から守ることができます。また、「もし火災でわが家が燃えてしまったら…」という不安を抱えずに日常を過ごせることも大切なメリットです。
もっとも多い住宅火災は、火の用心だけでは防げない。
消防白書によると建物火災の54.6%が住宅火災であり、木造住宅が最も多くなっています。また、出火原因はタバコやコンロなど不注意によるものとともに「放火」も多く、日頃から気をつけていても防ぎきれない火災により被害を受けることもあります。燃えない外壁で放火や類焼から家を守ることが大切です。
建物火災の火元建物用途別の状況
類焼から家を守れるのは、火災の熱をシャットアウトするため。
木材は約260℃以上になると引火危険度が高まります。隣家の火災時に外壁は800℃以上の熱にさらされます。しかしヘーベルパワーボードは遮熱性に優れているため内側は引火危険温度に上がりにくく、構造体を類焼から守ります。
資料請求、詳細につきましては
https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/triangle-a/
Tel.0120-507-832
ヘーベルパワーボードの上に雪だるまを乗せて、バーナーで加熱。溶けずに残りました。
ヘーベルパワーボードは様々な仕様で防耐火試験をクリア。
ヘーベルパワーボードでは、断熱材・構造用面材・内装材等を組み合わせた様々な仕様で防耐火試験をクリアしています。これにより、防火性に優れた多様な家づくりが可能となります。
防火試験の様子
防火試験の加熱状況
加熱終了後。大きな損傷は見られませんでした。
実施機関:(一財)建材試験センター
「火災現場からの報告」レポート1 東京都 練馬区
隣家が火元でも類焼の被害を免れました。
2008年1月、東京都の住宅街で発生した火災は、全焼2棟を含む9棟に被害がおよぶ惨事となりました。その中にあって、出火元に隣接するヘーベルパワーボード外壁の住宅は、幸いにも延焼の被害を免れました。外壁塗装やサッシは多少の被害を受けたものの、比較的軽微な修繕で済みました。
隣家で火災発生。奥の家には類焼するが、手前のヘーベルパワーボードの家は類焼をのがれました。
手前の家は全焼するも、ヘーベルパワーボードの家(写真奥)は表面がこげただけで済みました。
足場を掛けてヘーベルパワーボードを点検。
猛火を受けた面を張り替え。
塗装をほどこし新築同様に再生。
「火災現場からの報告」レポート2 大阪府 堺市
被害が最小限で済み不幸中の幸いでした。
2008年8月、大阪府堺市の住宅街で発生しました。火元の住宅は全焼しましたが、隣接するパワーボードの住宅の被害は、軽微なものでした。お施主様より、「不幸中の幸いで、ヘーベルパワーボードのおかげでこの程度の被害ですんだと思います。」とお手紙を頂きました。
火災時の様子を説明されるお施主様。
全焼した隣家の内部。火災の恐ろしさを物語っています。
人が一人通れる程度の隙間しかない隣家が全焼しました。
表面塗装は熱ではがれ、目地もこげましたが、ヘーベルパワーボードの防火性のおかげで、パネル張り替えの際に、内部の透湿防水シートや木下地が燃えずにきれいに残っていたと、工事担当の方々が驚いていました。