旭ファイバーグラス株式会社（本社：東京都千代田区、社長：荒木　一郎、以下「旭ファイバーグラス」）と 旭化成建材株式会社（本社：東京都千代田区、社長：山越 保正、以下「旭化成建材」）は、2021年2月より両社の断熱材を組み合わせた断熱仕様例の公表などを行ってまいりましたが、 この度、旭ファイバーグラスの高性能グラスウール断熱材「アクリア^TM」と旭化成建材の高性能フェノールフォーム断熱材「ネオマフォーム^TM」を組み合わせた、 HEAT20における住宅システム認証「アクリアとネオマでつくるG３の家」を取得しましたのでお知らせいたします。これらの内容につきまして公開WEBセミナーも予定しております。

    ^{(注）HEAT20： 一般社団法人 ２０年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会（理事長：坂本雄三東京大学名誉教授）}

１．HEAT20住宅システム認証「アクリアとネオマでつくるG３の家」について
HEAT20では、戸建住宅の適切な高断熱化の推進・普及のため、「HEAT20 G1～G3 水準」の「住宅シナリオ」に適合する住宅システムの認証を行っています。この「住宅シナリオ」とは、 「環境の質を表す室温(ノンエナジーベネフィット：NEB)」と「省エネルギー(エナジーベネフィット：EB)」を両立させる住宅環境を実現するものになります。 本認証では、基準に相当するものは「住宅シナリオ」であり、ＵA値で表した外皮性能値による「HEAT20水準」とは位置づけが異なります。 また、本認証は「住宅システム」として、モデルプランを用い、それが一定の水準であることを認証するもので、省エネ地域区分６・７地域（ 全域）においてＧ３水準の認証を取得したものになります。
この「アクリアとネオマでつくるG３の家」は、①屋根断熱―床断熱、②天井断熱－床断熱の組み合わせの2種類の仕様になります。今後の運用につきましては、特設HPリンクまたは各社問い合わせ先までご連絡ください。

特設HPリンク
The way to G3 (g3way.co.jp)

＜HEAT20住宅システム認証書＞

＜「アクリアとネオマでつくるG 3 の家」専用ロゴ＞

２．公開WEBセミナー日程
    2024年10月2日（水）16時～18時
    １）G3プロジェクトモデル棟紹介：山形モデル、宮崎モデルのご紹介
    ２）北海道立総合研究機構　理事　鈴木大隆氏による講演会
    「高断熱住宅の現在・未来（仮）」
    ３）HEAT20住宅システム認証「アクリアとネオマでつくるG3の家」
    についてのご紹介
    ＊申し込みは、上記特設HPよりお願いします。

（本リリースに関するお問い合わせ先）
○旭ファイバーグラス株式会社
    営業本部　グラスウール営業支援グループ　Tel：03-5296-2053

^{※本リリース記載の断熱材製品は、各社が独自に自社製品を企画・販売しております。各製品に関するご質問は、お手数でも、「アクリアTM」については旭ファイバーグラスへ、また「ネオマフォームTM」については旭化成建材へそれぞれお問い合わせください。}